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2013年9月14日、モーニング娘。16周年記念イベント @ ベルサール渋谷ガーデン

ラクーアガーデンでのJuice=Juiceのイベントを見てから、モーニング娘。の16周年記念イベント『私たちが、今のモーニング娘。です。17年目も、さあ、いこうか。』を見に渋谷に向かった。これはシングルCD 1枚を「forTUNE music」のサイトで買うと入場チケットがついてくるというもの。

現地に着いてから、この種のイベントを回避してきた理由を思い出した。イベント運営の手際が悪くて不快感が募るのだ。今回は開演が20分ほど遅れただけでなく、人の詰め込み過ぎで久しぶりに「何かのきっかけでパニックが起こったら死ぬ」という恐怖を味わった。アイドルのイベント会場で死体が見つかったなんてことになったらそれこそ生きてけないほどはずいから。

しかし私のチケット運は良くはなかったがそれほど悪くもない230番台。10列目ぐらいの中央付近の位置を確保できた。前方にジャンプする迷惑なのが数人いたけれども、それ以外は背の高い人がおらず、メンバーたちの上半身はけっこうちゃんと見える。


で、ステージに登ってきたモーニング娘。はプロファイル写真の純白の衣装を着ており、道重さゆみはコンディションがすこぶる良かった。下はこの日の様子を報じたJIJI PRESSの映像より:

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その後40分のあいだ、ほぼ道重さゆみだけを見ていたので他のことはほとんど印象に残っていない。このところ遠くからの鑑賞ばかりだったので、久しぶりに視覚からダイレクトに来る衝撃を味わった。


ライブ・パフォーマンスでは、25日発売予定のアルバムに収録されている『恋愛レボリューション21[Updated]』の初披露があったが、道重さゆみしか見てないからよくわからなかった。

一連の「Updated」バージョンは、少なくともダンスの面については、前に「モーニング娘。のシングル曲のダンスがいまいちな理由」に書いた、オーナーシップが不明瞭なために正しい踊り方がわからなくなっている「オーファン」のうちのメジャーな曲について、改めて解釈が施されたことのメリットがきわめて大きいと思う。

ただ…今度の秋ツアーでこれら一連の「Updated」バージョンを延々とやられたらつらいことになるかも。少し嫌な予感がする。

3年半越しの「私たちが、今のモーニング娘。です」

このところ展開が早いハロプロ界隈ではすでに旧聞に属することになるが、モーニング娘。が2013年7月29日に『しゃべくり007』に出演した。前回この番組に出たのは2009年12月21日、OGと一緒の『クリスマス2時間半SP』だった。このときの映像はYouTubeなどで検索すると出てくる。

この2009年の『しゃべくり007』は私にとって大きな意味を持っている。というのも、これが私にとっての、その姿を生で見る前の最後の道重さゆみとモーニング娘。の映像だったのだ。この後、勇気を振り絞って2010年正月のハロコンを見に行った。当時はいまのように気軽に行けるイベントがなく、新規のファンにとって一番ハードルが低いのはコンサートだった。


共演はなかったものの後半に別枠でゲストとして出たのが、いまモーニング娘。の応援役をやっているマツコ・デラックスだったのは面白い。もう1つ面白いのは、スタジオに入ってきたときに、先輩であるOGたちではなく現役メンバーが前列に並んだのはおかしいのではないかという司会者からのフリに対して、センターの位置にいた道重さゆみが「今のモーニング娘。は私たちです」と答えていることだ。

20130729-shabekuri-1.jpg


たぶん台本どおりの導入だが、この言葉はその後の展開の中ですぐさま相対化される。OGたちが前列に座って昔話を繰り広げ、「今のモーニング娘。」は昔のモーニング娘。と照合することによってしか価値が認められないというメッセージが発せられた。

あれから3年半が経って、「私たちが、今のモーニング娘。です」というコピーが巨大看板に書かれ、あのときと同じく道重さゆみによっていろいろな場で口にされている。ニュアンスはもう完全に、昔のモーニング娘。の否定だ。そのため道重さゆみのスタンスも変わり、いまでは逆に過去との連続性に肯定的に言及することが増えたように感じる。

公式チャンネルにアップロードされた「10/娘。ムービー モーニング娘。17年目も さあ、いこうか。」より: 「あなたの知っているモーニング娘。は、もういない」

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「あなたの知っているモーニング娘。」は「全盛期」のことであり、それには道重さゆみも入っていない。「あなたが知っている道重さゆみ」は「あなたが知らないモーニング娘。」から単身テレビ界に乗り込んできていた人に過ぎない。だからこそ、いま先頭に立って「私が、今のモーニング娘。です」と言う資格がある。


このていどに大胆なイメージ戦略を伴うプロモーションをなぜ行えないのか、という不満はメンバーもファンもずっと持ってきたわけだが、いまここに至ってみると、このタイミングは3年半前のあの頃からすでに予定されていたように思えてくる。最近の動きによって、ここ数年のモーニング娘。の見え方が変わった人は多いのではなかろうか。

2013年9月14日、Juice=Juiceイベント @ ラクーアガーデンステージ

2013年9月14日、Juice=Juiceの東京ドームシティ、ラクーアガーデンステージで行われたイベントを見に行ってきた。3回まわしのうちの、15:15から始まる2回目だけを見る予定だったが、イベントが15分ほどで終わったので、夜に渋谷で行われるモーニング娘。のイベントにも間に合うだろうということで、17:45から始まる3回目も見た。

Juice=Juiceを見るのは8月30日の赤坂サカスのイベント以来。前回が上半身しか見えない環境だったのに対し、今回は2回とも2階から見たため、遠くからではあるが全体像を見ることができた。

9月11日にリリースされたデビュー・シングルCDはかなり売れているようで、オリコン・ウィークリーは1位は無理にしても好位置に着けそうだ。この日も研修生を握手会に駆り出しての3回まわし。『天まで登れ!』に研修生が4人、回替わりで参加した。宮本佳林は松葉杖で登場し、中央に置かれた椅子に座ってのパフォーマンスだった。

この秋にBerryz工房とやる、「ナルチカ」というライブハウス回りツアーが、どの会場も遠すぎて行ける気がしないため、Juice=Juiceを次に生で見るのは来年正月のハロコンで、ということになりそう。


● この夏から始まったハロプロの新しいモットー「Cool Hello」は、新生モーニング娘。の売り出しのためのツールの1つなのだろうけれども、Juice=Juiceはその尖兵の役割を果たしている。メンバーたちの容姿と衣装はハロプロには異例なクールさだし(私はモーニング娘。の春ツアーで見たときの初印象として「都会的」と書いた)、デビュー・シングルに収録されている3曲は凡庸ではあるもののダサさを極力排したていねいな作品だ。

しかし、ハロプロが良質なクールな作品を生産し続けられるとはとうてい思えない。いずれ来るであろう駄曲、あるいはハロプロ的ダサさへの方向転換、あるいは羊頭狗肉のかっこよさに、Juice=Juiceは耐えられるのか。ファンとして思い入れるのをためらうこの気持ちは、「Cool Hello」に抱く不安に相即している。


● 私にとっては、スマイレージを見てきて受けたトラウマも大きい。スマイレージはちょうど私がアイドルに興味を持った頃にデビューしたので、けっこう興味を持って追っていたのだけれども、メジャー・デビュー後の展開はあまり理想的なものとはいえなかった。

Juice=Juiceの場合はメンバーたちがずっと大人びている分だけ、笑い飛ばして楽しめなさそうだというのもある。SATOYAMA関連でデビューしたアルマカミニイトの片割れが、ファースト・ツアー終了後に脱退・引退した件が、関わっているのが大の大人であるだけに深刻に感じられるのと同じ。


下の写真は15:15の回に向けて、優先エリアに人を入れている途中の様子。見て分かるように「会場が人でいっぱいになった」という状況ではなかった。さすがにイベントが始まる頃には、木が植わっているところぐらいまでは人が増えていたが。

そんな規模でも、相変わらず一般の通行人をターゲットにしている感じはせず、握手会の常連客にCDを買わせるためのイベントのように見えた。

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木曜日に東京駅の丸の内側出口付近の地下通路を歩いていたときに見かけたポスター。日常生活の中で出くわすとけっこうびっくりする。ポスターそのものはクール路線に未対応か。

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2013年9月11日、Little Glee Monsterライブ @ 表参道GROUND #2

「2013年9月11日、Little Glee Monsterライブ @ 表参道GROUND #1」の続き。

当日のライブ映像(http://youtu.be/SohjdQSlxSA)の中で、バンドがはけてからカラオケのトラックで歌う部分は定番のレパートリーらしく、木下菜津子とは関係ないかもしれない。この中で、最後に歌う『ハピネス』(AI)(http://youtu.be/SohjdQSlxSA?t=54m46s)はこのグループにとって最も居心地の良いタイプのナンバーなのではないかと想像する。激しい体の動きがないから声が安定する。各人の出番があり、コーラス・ワークも聴かせられる。さすがに1時間やって疲れているのか、2人ほどフラットになっている人がいてコーラスが乱れているが。

明らかに慣れていない、しかし日本で「アイドル」として売り出すのならば重要になるタイプのダンス込みのパフォーマンスとしては、27:10からの『夏祭り』(JITTERIN'JIN)(http://youtu.be/SohjdQSlxSA?t=27m10s)と30:58からの『シャナナ☆』(MINMI)(http://youtu.be/SohjdQSlxSA?t=30m58s)。


● 当日、会場にいたのは90人ほどだったろうか。そのうち1/3ぐらいは関係者っぽい感じのこじんまりとしたライブだった。すでに最前列を占拠する典型的アイドル・オタク的な固定ファンはついていたが、暴れられるような演目ではないので大人しくて助かった。


● ファン・クラブに入ったら握手会に参加できるということだったけれども、アイドルとの握手をしたことがないどころか、ハロプロのファンクラブにすら入っていない私なので、ここは操を立てて離脱した。でも正直言って、心が揺らぐのを感じた。これは「地下アイドルの常連客の選民意識」が芽生えるプロセスなのかもしれない。その世界に足を踏み入れる気はないのだが、次にライブをやるときは絶対に見に行きたいとはすでに思っている。


● 木下菜津子が『あまちゃん』の振り付けをやって「カリスマ振り付け師」と呼ばれている(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130828-00000008-cdj-musi)というのを初めて知った。私は『あまちゃん』を見たことがなく、どういうものなのかもよくわかっていない。この『女性セブン』の記事(http://m.news-postseven.com/archives/20130804_203508.html)によると、9nineのダンス・レッスンをしていた縁で主演の能年玲奈のレッスンを引き受けたとのこと。9nineのあの特徴あるコレオグラフィーはMINAという人がやっていることは知っていた。


● 日本の音楽シーンにデビューするためには、たぶんいろんな軌道修正が必要になってくるのだろうな、とは思う。その軌道修正をやった結果、世界に打って出られなくなるというようなことがないことを祈っている。


● アイドルとして売れるかどうか、は私には正直わからない。一番売れているのがAKB系列であるこの世界だし。

たぶん最大の障碍は歌が上手すぎることだろう。実際に上手いだけでなく、そのことで自信に満ちあふれてまばゆいぐらいだ。「アイドルを応援する」という心のあり方には適合しないかもしれない。

だからアイドルとして売り出すためには、各人のキャラクター付けをしっかりして、弱点とかメンバー間の関係性とかを見せていくべきなのだろう。私としては、そういうのは関係なく、真っ向からパフォーマンス勝負している姿を見ていたいのだけれども。


● このグループは、ごく普通の意味での「歌のうまさ」では、ライブでの安定性・再現性を込みにしてもすぐにアイドル界のトップになるだろう(アイドルとしてデビューするのなら)。

でも、この人たちには『ラララのピピピ』はできない。という点で、やはり道重さゆみはアイドルの本質の象徴だなと思った。


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2013年9月11日、Little Glee Monsterライブ @ 表参道GROUND #1

2013年9月11日、表参道GROUNDで行われたLittle Glee Monster (公式サイト)のライブを見に行ってきた。女子中学生7人から成るグループで、来年に予定されているデビューに向けて活動を積み重ねており、今回が初めての有料ライブだったとのこと。

さきに書いておくが、これはお勧めである。特に今回のプログラムの再演があるなら、モーニング娘。ファンには強くお勧めできる。というのも、モーニング娘。のツアー・コレオグラファー、木下菜津子が演出・プロデュースをしているのだ。


私がLittle Glee Monsterという名前を聞いたのはたしか7月頃だったか、YouTubeで動画をいくつか見て、カラオケの上手い少女たちを集めて作ったコーラス・グループなのかなと思ったことを覚えている。しかし今回実際に見てみると、これは単なるコーラス・グループでも、ドラマ『Glee』で日本でも知られるようになったShow Choirでもない(これについては前に「ハリウッド・ミュージカル・ファンから見たモーニング娘。」という記事で簡単に触れた)。日本製アイドル(に私が見ている美点を備えているグループ)だった。


このライブの映像はすでにYouTubeにアップロードされている(http://youtu.be/SohjdQSlxSA)。とりあえず冒頭の、『High School Musical』のナンバー『What Time Is It』を見れば、モーニング娘。のコンサートで見たことのある要素がたくさん見えるはず。

英語の発音は数少ない欠点の1つ。世界を目指すなら徹底的に訓練してもらいたいものだ、と以前にライブ映像を見たときにも思っていたのだけれども、今回のライブでは日本語の歌が大部分だったのでそれほど問題を感じなかった。それどころか、日本語の歌詞に込められた心情が伝わってきて、歌のパワーを感じる場面が多々あった。


ダンス経験は一番背の高い人(KAREN/古賀かれん)を除いてほとんどなさそう。ムーヴの自由度が高いところでは違和感が出るが、コレオグラフィーによってかなりカバーされている。全体として歌声のパワーが強いのであまり気にならない。


歌は基本的なところはしっかりしているから、今後「うまさ」の点ではどんどん良くなっていくのだろう。今回私が特に感動したのは、何人グループなのかも知らずにライブ会場に行った私が、冒頭から40分ほど続くひたすら歌い踊る演目を見ただけで、メンバー7人の顔と体型を区別し、それぞれがどんな声でどんな歌い方を得意としているかということまで覚えてしまったこと。

上記動画の最初のナンバーが終わると、各メンバーの自己紹介的な小品が続く。アイドル・グループにありがちな「まずは自己紹介をさせてください」から始まる長ったらしいトーク・セクションがなく、こうやって歌とちょっとした芝居で各人のキャラクターを印象づける構成は大成功していたと思う。

サポート・バンドはとても良かったが、18:00あたりからの『A Perfect Sky』(BONNIE PINK)の中で行うバンド・メンバー紹介が非常にスムーズでかっこよかった。

これも含めて、「トーク」というものにあまり信頼を置いていないのかな、と思った。

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