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2012年の各国の"The Voice" #2

「2012年の各国の"The Voice" #1」の続き。

もう1つ良かったデュエットが、Vince KiddというコンテスタントとJessie Jによる"Nobody's Perfect" (http://www.youtube.com/watch?v=f0NnEDsPErM)。



Vince Kiddを番組で勝たせるために持ち上げる、という目的からすると完全な失策に見えるけれども、Vince Kiddにとってはこれがシリーズを通してのベスト・パフォーマンスになったように思う。

このJessie Jはもう凄いとしか言いようがなくて、こんなものを見せられると自分はなんでアマチュアの出場者たちのパフォーマンスなんか見てるんだろうとがっくり来かねない。ぎりぎりのところだったのではないか。


日本のアイドル的な文脈で私が気に入ったのは、セミ・ファイナルで上のVince Kiddに敗退したBecky Hillという女の子だった。Corinne Bailey Raeの"Like a Star" (http://www.youtube.com/watch?v=YWRyNBSJWRU)。




声も歌も魅力的だが、18歳という若さに伴う「脆さ」があって、それを番組中で見せることをためらわないという点で、日本のアイドルっぽさがあった。また、私がそもそもタレント・ショウに求めているのは、このニッチの人たちだ、という気がした。ということはやはり私は日本のアイドルにハマる運命にあったんだろう。

歌い終わって、Danny O'Donoghueがこの曲を聴いたことがない、もっとみんなが知っている曲を選ぶべきだ、とコメントしたときに、Jessie Jが「何言ってんの」と顔をしかめたのが面白かった。


● オーストラリア版の"The Voice"は2012年にNine Networkで始まった。

コーチはDelta Goodrem、Joel Madden、Seal、Keith Urbanの4人。私がまともに音楽を聴いていたのはDelta Goodremのみ。Joel MaddenはNicole Richieの夫だ、と言われたら、ああそうかとなるていど。この払拭しがたいB級感は"Big Brother Australia"と共通する点で、これはこれで趣がある。

優勝したのは女性ソウル/R&BシンガーのKarise Eden。これはファイナルでのLorraine Ellisonの"Stay With Me Baby" (http://www.youtube.com/watch?v=1POBkwoLKvM)。



歌の上手さとともに、これでまだ19歳だということに驚かされる。私としてはこのタイプのコンテンポラリーなソウル/R&Bには飽きているのだけれども、この実力派の歌手が他のコンテスタントたちにちゃんと勝ったのはよかったと思う。

以上で、2012年の"The Voice"の紹介は終わり。

優れた歌手がアマチュアのコーチをする、というコンセプトは、コーチたちが単なる顔見せだけでなく実際にコミットするならば、とても面白いコンテンツになりうる、というのが英国版とオーストラリア版を見ての感想だった。

これと似た面白さがあるのが、現在進行中のアメリカABCの"Duets"という番組。この番組では、プロの歌手がアマチュアのコンテスタントと毎週デュエットで歌を歌う。下手なことをすると悪評がパフォーマーとしての自分にも降りかかってくるから、プロたちはかなり頑張っているように見える。また女性歌手にKelly ClarksonとJennifer Nettlesの実力派が起用されていて、彼女たちの歌を聴いているだけでも楽しい。

現時点で一番気に入っているのは、John GlossonというコンテスタントとJennifer Nettlesによる"Stay"。Jennifer Nettlesが所属しているバンドSugarlandの歌である (http://www.youtube.com/watch?v=cWCLxMASSpw)。


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