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American Idol Season 11 #1

「American Idol」については、「リアリティ・ショウについて」のカテゴリの初めの方でいくつかの文章を書いている。私は日本のアイドルにハマったこの2年間は見ていなかったのだが、今年は以前ほど熱心にではなく、番組だけを軽く見るていどにフィナーレまでを追いかけた。そこで印象に残ったことをいくつか書いてみることにする。



● 2012年のシーズン11のフィナーレは5月23日に行われ、5年連続で白人男性が優勝した。WGWG (White Guy With Guitar)と呼んでいる。投票者の大多数が女性なので(たぶん)、これは仕方がないことなのだ。ただ今年は私も優勝者の Phillip Phillips を気に入ってしまったので、この結果に特に不満はない。

Phillip Phillipsの、トップ2の、つまり優勝者を決める回の3つのパフォーマンスのうちの1つ。Billy Joelの"Movin' Out": http://www.youtube.com/watch?v=aDlW9BFbUmM)




番組中でDave Matthewsに似ているという話が出ていたが、たしかに似ているところがあって、私が気に入ったのはそのせいもあるかもしれない。この人のパフォーマンスは最初から安定しており、YouTubeでヒットするどの動画を見ても大丈夫だと思うが、他にいくつか見てみたいと思う人には、Bob Segerの"We've Got Tonight" (http://www.youtube.com/watch?v=wBtMQ4bt3bI、Matchbox 20の"Disease" (http://www.youtube.com/watch?v=e1-Nl4cvLLA)、Damien Riceの"Volcano" (http://www.youtube.com/watch?v=0YP-IcCiCEI)あたりをお勧めする。あと、オーディションで歌ったMichael Jacksonの"Thriller" (http://www.youtube.com/watch?v=icM3EPK9sjw)も素晴らしい。



● 準優勝者はJessica Sanchezという16歳の女性。メキシコ系アメリカ人の父親とフィリピーナの母親を持つ。この人は絶唱系 R&B ディーバで、技術的には優れているが、その手の歌を歌うにはまだ若すぎるという感のあるパフォーマンスがちょこちょこあった。

しかし、フィナーレでの、Jennifer Hollidayと一緒に歌った"And I Am Telling You I'm Not Going"にはさすがに脱帽せざるをえない: (http://www.youtube.com/watch?v=NWxDVvwzRH4)




これはただしJennifer Hollidayのスタイルの真似をしているから安定感が生まれているのだし、1人でこの顔芸をやって場を持たせるだけの力はないんじゃないかと思う。とはいえ、Jennifer Hollidayと一緒にこうやって歌えるだけでも凄いことだ。ちなみにこの人は11歳のときに"America's Got Talent"に出ている(http://www.youtube.com/watch?v=F5iQEjSln8U)。そういえば、このちびっ子シンガーのことは覚えている。"America's Got Talent"は最初のシーズンだけつまみ食いした。



● 3位に終わったJoshua Ledetは黒人男性。現代風のR&Bではない古典的なソウル・シンガー。

この人がトップ4の回で歌ったJames Brownの"It's A Man's Man's Man's World"は、今シーズンの全出演者の中でのベスト・パフォーマンスだったと思う: http://www.youtube.com/watch?v=j4babjH3QF8




この人は後の方になるに従って洗練されていったように思うので、他のものを見るなら"Top n"の数字が小さいのを選ぶといい。とは言っても、テクニックは最初から完成されていた。ちなみに黒人男性が優勝したのはシーズン2の1回だけ。性別だけでなく人種のバイアスもある。



● 4位のHollie Cavanaghは、英国生まれでテキサス在住の18歳の白人女性。歳の割りには若く(アメリカ人にしては)、最年少のJessica Sanchezよりも幼く見えることが多かった。普通のポップ・シンガーで、まだ何になるのかわかっていない原石という感じ。

お勧めの動画を1つ挙げるなら、トップ6のときのMiley Cyrusの"The Climb"だろうか: http://www.youtube.com/watch?v=660w4SA3Oqc




上に書いたようにまだ原石であり、日本の「アイドル」に近いポジションにいると感じた。ここまで残ったのはそのせいではないかと思っている。アメリカ人のなかの、日本のアイドル的なものを好む層の支持を得た、と。



長くなってきたので、エントリを分ける。

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まとめtyaiました【American Idol Season 11 #1】

「American Idol」については、「リアリティ・ショウについて」のカテゴリの初めの方でいくつかの文章を書いている。私は日本のアイドルにハマったこの2年間は見ていなかったのだが、今年は以前ほど熱心にではなく、番組だけを軽く見るていどにフィナーレまでを追いかけた...

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