スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

田中れいなのお勧めライブ映像

このたびモーニング娘。を卒業した田中れいなのお勧めできるライブ映像をまとめてみようか、と思ったものの、YouTubeのビデオの削除がかなり進行していて作業が難航した。以下、あまり知らない人向けのリストということで。


『キラキラ冬のシャイニーG』2007年春ツアー




卒業公演でも歌った、2006年発売のミニ・アルバムの収録曲。これは2007年春ツアー『SEXY 8ビート』の映像(音ズレがあるが、これ以外にないので)。フレッシュで気持ちいい。私が見た映像のなかで一番強く印象に残っているのは、ファン・クラブの香港ツアーでのパフォーマンスだった。荒削りながらも、観客に向けて歌いかけようという熱意が伝わって来る名演だったと思う。

結局、田中れいなに提供されたソロ曲でこれを超えるものはなかったし、私が生で見た彼女のソロ・パフォーマンスにも、初期の『キラキラ冬のシャイニーG』のライブ映像を超えるものはなかった。つまり私にとって、ソロ・シンガーとしての田中れいなは、この曲のようなかわいいアイドル・ソングをかわいらしく歌うのが似合う人、だった。ここ数年の歌謡曲やロックは駄曲ばかりだったこともあるが、そもそも彼女の得意分野ではなかったと思う。



『レモン色とミルクティ』2008年秋ツアー



5・6期メンバーで歌ったアルバム曲を、2008年秋ツアーで6期メンバー3人が回替わりでセンターを担当した。これは本編に入っている田中れいなバージョン。

道重さゆみファンとしては道重さゆみバージョン(http://youtu.be/3P_cxT0LmpM)が一番いいのは当然だが、ここでは多くは語るまい。このときのパフォーマンスは3人の個性がよく出ていて興味深い。いまこうして見ると、田中れいなの歌はこのときと比べると技術的にかなり安定してきていることがわかる。



High-King 『C\C(シンデレラ\コンプレックス)』ダンス・ショット・バージョン



これはライブ映像ではなくダンス・ショット・バージョンのPV。2008年6月にリリースされた、High-Kingというハロプロ内ユニットの作品。画質が良くないが、これ以上のものがないので。

私がまだモーニング娘。やハロプロをよく知らないときに見てびっくりしたPVだ。いま見てもこれの高橋愛は技術面で他を引き離していると思う。そしてあのときもいまも思うのだけれども、スター・クオリティがあるのは田中れいなだ。

ところでHigh-Kingのパフォーマンスは何度かライブで見たけれども、これを超えるものは見られなかった、どころか、ハロコンで行われる他のパフォーマンスと比べても大したことのないものばかりだった。このPVは奇跡的にうまくできあがった映像作品である、と考えておくのがいい。



『I'm Lucky girl』 2011年冬ハロコン




2010年末に亀井・ジュンジュン・リンリンが抜け、2011年1月に9期メンバーが入ってきた。これは2011年冬のハロコンで、まだ準備ができていない9期メンバーを除く5人でやったパフォーマンス。田中れいなに限らず、これに出ている5人全員のキャリアのハイライト(の1つ)といってもいいぐらいのいい作品だと思う。

特に田中れいなに関しては、このライブ映像でのシックなルックスが私好みなのだが、本人はこういうのは好きではないだろうな。



『What's Up? 愛はどうなのよ』 2012年秋ツアー




私にとっては2012年の秋ツアーで一番良かったナンバーなのだが、ライブ映像では非常にしょぼく見える。田中れいなもそれほど映っていない。でも、モーニング娘。における彼女の最終形を見られる良いライブ映像ということだと、やはりこれが一番の候補に挙がってきた。

ここ数年の一つの典型的なパターンとして、エレクトロ的な楽曲の中で、田中れいなの声が楽器のように使われる。これは要するにエモーションがないということで、他のメンバーの歌パートのことも考慮した戦略的な方針なのだと思われるのだけれども、この路線に田中れいなの声がみごとにかみ合っていた。

コンサートを生で見ていたときは、上の動画で4:33あたり、田中れいなが「What's up」と叫ぶところで毎回感動していた。あまりの安定ぶりに、録音済みの声を流しているんじゃないかと疑ったりもしていたが、この映像で見ると生でやっているようだ。

スポンサーサイト

これからの道重さゆみの位置づけに関するファン的妄想

直前の記事にコメント(http://michishigefan.blog130.fc2.com/blog-entry-442.html#cm)を付けてくれた方が、これから卒業までの道重さゆみのポジションについて書いてくれているのだけれども、「今の既定路線のまま、さゆが地味に終える体で考えたとき、鞘師里保・小田さくらのモーニング娘。に弱さを感じずにはいられない、っていうところからきているんです。それを道重さゆみが救ったら、さゆのファンとしては至福だな」というところを読んだとき、自分が最初から「地味に終える」という前提でしか物を考えていなかったことに気づいた。ファンならば、ここは道重さゆみがモーニング娘。を「救う」という方向で想像を膨らませるようでないとダメだと思って考え込んでしまった。

ただ、自分がなぜこうなのかにもそれなりの理由はある。

そもそも私はモーニング娘。の「エース」とか「センター」のポジションにそれほど魅力を感じていないし、このポジションに立った歴代のメンバーにもそれほど関心がない。「だから」なのか、「なぜならば」なのかはわからないが、そういうわけで私は過去の多くのシングル曲をそれほどいいとは思っていない。私にとってモーニング娘。の魅力は、シングル曲で打ち出される「エース」中心の構成がないB面曲やアルバム曲にある。

つまり「モーニング娘。がシングルCDを通して打ち出すイメージ戦略」が、私の好みから外れている、ということだ。よくそんなことでモーニング娘。にハマれたものだ、とは思う。また、そういうことだから、私の好みはファンのマジョリティから大きくずれているだろうな、とも思う。


しかし、いやこれはほんとに驚くべきことに、なのだが、『One・Two・Three』以降のエレクトロ的ダンス・ミュージック路線は、これまでで一番、私の素直な好みに合致しているのだった。このブログではこれらのシングル曲についてけっこうネガティブなことを書いているけれども、それは主にコンサートでのライブ・パフォーマンスで粗が見えるということについて言っているのであって、グループの路線として、イメージ戦略として、そしてミュージック・ビデオの出来というレベルでは、モーニング娘。はいままで一番(個人的好みとしては)好ましい状態にあると思う。

道重さゆみがリーダーになったとたんにこんな持ち上げ方してる、ということでは決してない。これらの曲で道重さゆみが目立って重用されているわけでもないし。その意味で、この路線での道重さゆみはたしかに「地味」ではある。


そういうことなので、モーニング娘。はこの路線をしばらく追求して、勢いに任せて行けるところまで行ってみてほしいな、と願っている。ヴォーカル・パートをこれ以上に分散させ、コレオグラフィー上も「エース」とか「センター」の概念をこれ以上に薄めてもらえると嬉しいのだが、あまり贅沢は言うまい。その中で道重さゆみはいまのような立ち位置でいい。もちろん彼女をフォーメーションの中心に置けばグループとして一番映えるとは思うけれども、むしろセンターの概念を薄める方がグループにとっては有益だと思う。



じゃあ、卒業までの道重さゆみのポジションについて、ファンとしてどんなことを望むのか。ファン・ブログらしく好き勝手に書いてみると…


● ソロ曲・ユニット曲

道重さゆみはソロ曲や少人数ユニット曲の面ではとても恵まれている。たしかにつんくに愛されているんだろうな、と感じる。ここまで来て『ラララのピピピ』という大傑作が来てしまうわけで、愛はそうとう深く、継続的だ。願わくば、卒業までにこの『レインボーピンク』から始まる電波ソング路線の傑作をあと一つ。譜久村聖とのデュオによる『好きだな君が』と『哀愁ロマンティック』はいまいちだが、こちらももっと聴きたい。

そして、『It's You』路線をあと一つ。最近、この曲をふと久しぶりに聴いてみたらものすごく良かった。最近聴いていない人は、特にアルバム音源の方を聴き直してみてはいかが(http://youtu.be/FxMSnqH5ISs)。レコーディング技術者の勝利ということなのかもしれないが、作品として素晴らしいのは変わらない。いまの道重さゆみによる再解釈バージョンをライブで見てみたい。


● 全体曲

最近の作品だと『彼と一緒にお店がしたい!』のような、道重さゆみの持ち味を活かしながら、グループ全体の魅力を見せてくれる作品をもっとたくさん見たい。いい曲であることは大前提として、重要なのはコレオグラフィーである。このところのシングル曲をやっているYOSHIKOではなく、木下奈津子の作品が見たい。といいながら、『彼と一緒にお店がしたい!』が木下奈津子の作品なのかどうかは知らないのだが。

この曲のほか、昨年の秋ツアーの10期による『青春ど真ん中』のようなミュージカル仕立てのユニット曲、そしてそれほど特徴的ではないが『Loveイノベーション』のような楽しい全体曲など、ステージ全体を有機的に使って、各メンバーの魅力を存分に引き出すミュージカル/レヴュー・タイプの曲/コレオグラフィーにおいて、道重さゆみは大いに活きる。歌さえなんとかなれば、この人は間違いなくミュージカルに向いている。

そもそもモーニング娘。のシングル曲がこの路線だったらいいのに、と思うこともあるのだが(道重さゆみがメインでないとしても)、その需要がないという判断なのだろうし、上にも書いたようにいまのエレクトロ/ダンス路線は十分にうまく行っているからあまり多くは望むまい。


● 個人での活動

もうずいぶん前から、彼女が単独で出演するテレビ番組を見なくなっている。このブログで取り上げたその手のバラエティ番組は、2010年7月の『世界一受けたい授業』が最初で最後だ。この後もしばらくは、彼女が出たバラエティ番組はほぼ全部見ていて、彼女の姿を見られるのは嬉しかったのだが、記事を書くに値するぐらいに面白いと思った番組は1つもなかった。

モーニング娘。卒業後の道重さゆみの活動の場がテレビ番組になるのだったら、ファンとしては非常に難しい立場に立たされることになる。でもやっぱり無理だろうな。彼女がどうこう以前に、番組の質が低すぎて見ていられない。『美女学』も『ハロプロTIME!』も『数学女子学園』も『彼は、妹の恋人』もぜんぶ見た上でこう言っているのだから神様も許してくれるだろう。


もともと最初から指向性の違いがあるのはわかっているので、このような形で芸能人としての活動を見続けられなくなることの覚悟はできていた。ラジオ番組でのトークなどを聴いていても、「アイドルに対する関心」を共有しているだけで、それ以外の点ではまったく接点がない。それがとても好ましかったわけだし、こちらの好みの方に近づいてくれないかなという願望もない。だいたいアイドルに対する好みも一致していない感じがする。「道重さゆみ」に対する好みだけは確実に一致しているが。


敢えて一つだけ言ってみたいのは、本人としてはもう完全に道を閉ざしたようだけれども、女優としての活動を再検討したらいいんじゃないかな、ということ。『数学女子学園』と『彼は、妹の恋人』を見た上でそんなこと言うか、という感じだけれども、演技というものにはこれ以外の道もあるのであって、この色に染まっていないがゆえに開ける道もあるかもしれない。いや、やはりないかな。

これはモーニング娘。のメイン・ヴォーカルをやっていると歌手としてダメになる、というのと似ている。日本の映画もドラマも演劇も(私の知っている範囲では)大部分がそうだが、ハロプロの歌みたいに「変なもの」なのであって、そこから外に出ればもっとちゃんとしたものは世の中にある。ただ、演技の道の場合、「そこから外」の場が日本国内に見当たらないので、日本のアイドルのキャリア・パスとしてはやはり無理な話なのだろう。


ここ数年、アイドルを見ていて思うのは、「卒業後」の道が絶望的に貧しい、ということだ。結果として、若いうちのアイドルとしての活動がピークになってしまう。本人の能力の限界ゆえに伸びなかった、ということではなくて、日本のショウビズそのもののポテンシャルが低い。テレビ、映画、音楽、ミュージカル、演劇など、いずれもそうだ。

まだ可能性が感じられるのは、ラジオ番組と、その発展系として、今後の伸びが期待できるインターネット配信の映像番組。卒業後もこれらを続けてくれればありがたい。プロデューサー的視点から関わるならいっそう楽しそう。
プロフィール

shigefan

Author:shigefan

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。