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2012年2月25日、真野恵里菜イベント @ 池袋サンシャインシティ

2012年2月25日、池袋サンシャインシティ噴水広場で行われた、真野恵里菜の2月22日リリースの新曲『ドキドキベイビー/黄昏交差点』の発売記念ミニライブを見に行ってきた。真野恵里菜にとっては久しぶりのリリース・イベントのようだ。3回まわしのうちの、12:30から始まる1回目。

バックアップ・ダンサーとして高木紗友希、大塚愛菜、吉橋くるみ、田口夏実の4人のハロプロ研修生が出演した。しかし、私は下の写真にあるようにステージを斜め後ろから見ていたので、どれが誰なのかわからなかった。練度はいまちょうど下がっている時期なのかもしれない。全体的に雑に見えた。

音響の問題のせいで、私がいたところでは歌声がほとんど聞こえなかった。新曲2つと未発表曲の『Glory Days』は1月のハロコンですでにライブ・パフォーマンスを見ている。振り付けも含めて、『My Days for You』以前の平凡なアイドル曲に戻ったようでちょっと残念だったのだが、こういう公のスペースで見ると、音響が悪い環境でもアイドルっぽさが伝わりやすいという利点はあるなと感じる。


先週の北原沙弥香とT-Pistonz+KMCのイベントとは対照的に、内向きな雰囲気の空間になっていた。せっかくパブリックなスペースでやっているのに、トークの内容や観客の振る舞いが一見さんお断りの異様な雰囲気を醸し出している。ハロプロのこの種のイベントは既存のファンに同じCDを複数枚買わせるためにやっているので、こうなるのは不可避ではある。しかし今回のような有様になるのなら、むしろ人目に付かない隔離された場所でやった方がマシなのではなかろうかと思った。

真野恵里菜は3月28日に3枚目のアルバムのリリースが予定されており、そのタイトルが『More Friends Over』。不吉なタイトルだ。歌手活動を引退するのだろうか。それとも例によってのバカ英語なのだろうか。

20120225-サンシャインシティ
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モーニング娘。コンサートツアー2012春 ~ ウルトラスマート ~ #2

先週の八王子公演に続き、2月26日の横須賀公演に行ってきた。昼と夜の両方。先週は1階の前の方の席で見たのだが、今回の横須賀芸術劇場では全体を見るために3階の端の方の席で見た。

新垣里沙の凱旋公演として盛り上がったこともあり、やはり素晴らしいコンサートだった。以下、先週の感想への追記・修正として。


● 今回は、劇場の特性だけでなく周囲の客層のせいでもあるのだろう、全体的に歌声がよく聞こえてきた。


● 道重さゆみは先週よりもコンディションが良いように見えた。こんなに長いメロディを歌っていいのか、こんなに長いトーンを出していいのかと不安に思ってしまうぐらいに増えたパートを堂々とこなしている。今まで披露するチャンスが少なかったからわかりにくかったが、いったん出し始めた声をそのまま伸ばすのは得意なのかもしれない。


● 『シャニムニ パラダイス』の光井愛佳が、デビュー曲の『笑顔YESヌード』以来、ほとんど聴いた覚えのないちゃんとした(可愛い子ちゃん唱法でない)声を出している。この路線で行ってくれればいいのだが、この声は今回の『乙女のタイミング』のような曲には合わないのだろうな。この人も曲に恵まれていない。


● 『ハロプロ!TIME』の特集を見たから、やはり飯窪春菜と佐藤優樹は気になる。佐藤優樹は、この歳の割りに、「すらっとしている」というか、手足が長くてきれいに伸びる。ドラムをやっていたこともあってか、リズム感もありそう。それ以上に重要なのは、歌うときに物怖じせずに声を出している感じがすることだ。大物なのかも。


● 昨年の秋ツアーの初日を見て、鞘師里保の歌い方が変になってしまったと嘆いたのだけれども、今ツアーで売っている『DVD MAGAZINE vol. 42』で、田中れいなが談話の中で(開始後55分あたり)、『シルバーの腕時計』のリハーサルで鞘師里保がつんくから1時間ほど歌い方の指導を受けたと語っている。その後、たとえば『ピョコピョコ ウルトラ』のソロ・パートも完全にハロプロ唱法になってしまった。実に残念。


● 先週はさらっと「ライブで化けた」と書いた『悲しき恋のメロディー』。これはCD音源ではとてもつまらない曲に聞こえたのだけれども、ライブでは『愛され過ぎることはないのよ』あたりのB面曲と同じような振り付けが良く合う、疾走感のある曲に大化けした。これは嬉しい驚きだった。


● メドレー1曲目の『HOW DO YOU LIKE JAPAN』は蛍光色のマントを羽織って暗い中で踊る。そのせいでメンバーの表情はもちろん体の動きすらもよく見えなくなっていて、なんてセンスが悪いんだろうと先週は思ったのだけれども、今週、遠いところから見ていると、こうすることでわざと細かい部分を隠しているのではないかと思うに至った。実際、この曲は10期はもちろん9期にとっても大変な難曲なわけだが、新垣里沙の卒業コンサートでこれをやらないわけにもいかないから、こういう形でメドレーに組み込んだということなのではないか。


● 前日に『恋愛ハンター』のミュージック・ビデオの撮影を行ったとのこと(http://gree.jp/michishige_sayumi/blog/entry/627146129)。たぶん先週よりは良くなっていたのだろうけれども、MVのダンス・ショット・バージョンはやっぱり不安だ。


● 『歩いてる』のコーラスの声が若々しいことに驚く。

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2012年2月29日、テレビ・ドラマ『数学女子学園』

2012年2月29日、『数学女子学園』のエピソード8が放映された。

今回もドラマとしての出来はひどかったが、道重さゆみにはいい見せ場があった。

冒頭の、田中れいなと喧嘩をしているシーン。演技の素人が「キーッ!」となっている様子を文字通り「キーッ!」あるいは威嚇する猫の「フーッ!」のように演じているこの様子はなかなか興味深い。

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そこから教室を飛び出て、誤って「エリートエリア」に侵入してしまうまでのシーンは、移動カメラによるそこそこ長いショットも含めてけっこう時間が長い。

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このシーンには、このドラマのこれまでの回のすべての出演者のすべての演技の中で、初めてのメソッド・アクティングがあったと思う。昨年の「リアルエチュード」でのリアリズム指向の演技を思い出した。仮にこの路線を追究したとしても、日本にこの方面での才能を活かす場があるのか、私は詳しくないので知らない。


禁制エリアに入ってしまったことに気づいて焦る。

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エリート生徒たちと対面して。

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囚われの身となった。3人のエリート生徒を演じるのは℃-uteの中島早貴、岡井千聖、萩原舞。

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部屋に閉じ込められる。

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今回の数学対決は「モンティ・ホール問題」(Wikipediaのページ)。

まず先に済ませておきたいのは、「出題者の中島早貴がどのように振る舞うかを決めるルールがあらかじめ開示されていないと、田中れいなは最適な行動を決定できない」ということだ。この点で、ゲームを進めるときの中島早貴は説明不足である。

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しかし上の画像にあるように背後のホワイト・ボードにはモンティ・ホール問題が成立するための条件がちゃんと書かれているようではある。田中れいなが「こっちに不利やん!」と叫んだとき、中島早貴は「あとで調整する。まずは選んで」と答えるのではなく、さっと端に寄って「このホワイト・ボードの説明をよく読みなさい」と言うべきだった。


しかし最大の問題は、中島早貴がこのルールのゲームを実施する動機がわからないこと、それゆえにこの物語がどんなメッセージを伝えようとしているのかわからなくなってしまっていることだ。今回の脚本は、第4回の囚人のジレンマの回と同じく、ゲーム理論の問題を社会的シナリオに落とし込むのに失敗している。

「モンティ・ホール問題」は期待値を最大化するためにはどんな行動を取ればいいか、という問題であり、道重さゆみが囚われている部屋を実際に当てられるか、という問題ではない。だから、田中れいなが部屋を当てたことで勝負に勝った、というストーリーには無理がある。

今回、田中れいなはまず教室Aを選び、中島早貴は教室Bが空であることを見せた。それを受けて田中れいなは教室Cに切り替えて正解し、こちらに切り替えた方が確率が高くなるということを説明し、中島早貴はお見事と平伏した。

しかし仮に、道重さゆみがいたのが教室Aだったらどうだろう。中島早貴はやはり教室Bを選び、田中れいなは教室Cに切り替えて確率を2倍にするけれども、結果として教室Cには道重さゆみはいない。田中れいなは「モンティ・ホール問題」の理屈を説明して、「切り替えることで確率を倍にしたっちゃけど、ダメだったっちゃ」とか言って、中島早貴は「ほほほ。そんな小細工をしても所詮は確率。むしろ、あなたが最初に教室Aを選んだ時点で私の勝利を確信したわ。あなたが、これが数学の勝負だと思っていることが、逆に落とし穴となったのよ」とでも答える、のだろうか?

それとも「結果的に道重さゆみを見つけることはできなかったけれども、あなたのロジックは理に叶っている。あなたの勝ちね」と言うのだろうか。それはありうるかもしれない。しかし逆に、田中れいなが選択肢を切り替えずに教室Aを選んで道重さゆみを発見してしまった場合に、中島早貴は「あなたは道重さゆみを見つけることができたけど、そのロジックには数学的裏付けはないわ。私の勝ちね」と言うことはまず許されないわけで。

結局、中島早貴がこのゲームを実施してどうしたかったのかがよくわからない。

第5回のエピソードは、鈴木愛理が席替えで隣に座れる確率を高めるためにくじ引きのルールを操作した、という話だったが、あれはその不自然なルールが、操作をするという動機の状況証拠になっているという、かなり無理はあるけれども筋が通っていないわけでもない理屈があった。他方、今回のエピソードでは、確率と実際の結果を無反省につなげてしまったことで、筋が通らなくなってしまった。


まあでも道重さゆみの見せ場があったからいいや。怒るシーンでの「メソッド・アクティング」は、その出来が素晴らしく良かったというわけでもないが、「世の中にある類型的な芝居の真似」よりもずっと興味深い。脚本の台詞がひどいということもあるが、舞台の仕事をやらせるというアップフロントの戦略がバックファイアしているということもあるかもしれない。

ハロプロ!TIME - 20120301 コンサートツアー初日に密着

3月1日の『ハロプロ!TIME』では、モーニング娘。の春ツアー初日のバックステージ映像が紹介された。先週の10期メンバーの紹介の続きということだが、10期メンバーが映っている時間はそんなにない。全体でも6分ほどの短いセグメントで不満が残るものの、早くまた見に行きたいという気持ちをかき立てられるいい内容だった。

新曲『恋愛ハンター』のリハーサル。

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ステージに出る直前。この後、ヒヨコのことをアヒルと言い間違える。

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『ピョコピョコ ウルトラ』の冒頭部。オープニングとしては2010年春『ピカッピカッ』以来の出来だと思う。ということは、これはシングル曲っぽくないということなのかも。

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「イェイイェイイェイイェイ ピョコピョコダンス」。

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「笑わないで」。

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新曲『恋愛ハンター』。「安心するでしょ あたたまるでしょ」。この曲はこうやってバスト・ショットをつないだ映像とクリアな音声で見ると、うまくかっこよく行っているように見える。

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たぶん「ウォウォウォ いま放て ネコをかぶるな」と歌っている。

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終了。初めてモーニング娘。のコンサートを見に行ったとき、観客が演者のお辞儀まで振りコピするのにものすごく驚いたものだ。

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2012年2月26日、BSスカパー! 『PigooHD presents 独占放送! ハロ☆プロ天国 2012』

2月26日にBSスカパー!で正月のハロコンを収録した2時間番組が放送された。例によってADHD気味の編集のせいでダンスも全体の動きも何もわからないが、このコンサートを1月に見たときの記憶(http://michishigefan.blog130.fc2.com/blog-entry-297.html)、http://michishigefan.blog130.fc2.com/blog-entry-298.html)がまだ残っていることもあって、興味を持って通して見ることができた。チャプター単位でスキップできないというのも大きい。

● スマイレージは『チョトマテクダサイ!』と『プリーズ ミニスカ ポストウーマン!』がどちらもよくできているなと思う。『チョトマテクダサイ!』はミュージック・ビデオのダンス・ショット・バージョンがいまいちだったが、今回のライブ映像は忙しいカット割りの恩恵を受けている。


● モーニング娘。の『ピョコピョコ ウルトラ』は、春ツアーを見た後だとやはり物足りない。ただこちらはフル・バージョンでやっているから、貴重な映像ということになるかもしれない。


● その他の曲の中で一番気に入ったのは道重・飯窪・徳永・熊井・矢島の5人による『やる気! IT'S EASY』だった。このエントリはこのナンバーのキャプチャー画像を載せるために書いているようなものだ。

左から、徳永千奈美、矢島舞美、道重さゆみ、飯窪春菜、熊井友理奈。飯窪春菜がこれほど小さく見えたのに驚いた。縦方向だけでなく全体の体つきが華奢で、熊井友理奈はもちろん矢島舞美の中にもすっぽり入ってしまいそう。

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道重さゆみはコンディションが良い。

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顎を引いて口を結んで見下ろす表情がよい。

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以下、大写しのをいくつか。

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背後のスクリーンにセンターに立った道重さゆみが映って終わる。

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これはこのコンサートで最も「ヌルい」ナンバーの1つだったが、私には「身の丈に合っている」ように見えて気持ちが良かった。もちろん道重さゆみが参加しているから良いというのは大前提としてある。しかしそれだけじゃなく、パフォーマンスとして適切な着地点を持っているように思えたのだ。

どうしてそう思うのか、「身の丈に合っていない」と感じるのはどんなものなのかは、私にとっては興味深い問題なのだが、うまくまとまらないので別の機会に考えてみる。


このエントリでは『やる気! IT'S EASY』という曲について。この曲は2002年8月にリリースされた後藤真希の4枚目のシングル。当時16歳で、翌月の9月の誕生日にモーニング娘。を卒業することになる。

このテレビ番組でのパフォーマンス(http://www.youtube.com/watch?v=uS79I4I3lNs)を見ると、この人が大物だったことが私にも伝わってくる。たぶんリリース時の出演だとは思うが、確信はない。

このライブ・パフォーマンス(http://www.youtube.com/watch?v=Y98KYXsX7LU)は、2006年の『ハロ☆プロ パーティ~!2006 ~後藤真希キャプテン公演~』でのもの。こちらの後藤真希は、昨年の休養前の最後のコンサートで私が感じた中途半端さへの道をすでに踏み出しているように感じられる。アイドル的な表現から抜け出したいが、その先の表現を身に着けきれていない。だいたい曲がアイドルっぽいのだから大変だ。


16歳のアイドルが歌う『やる気! IT'S EASY』としては、上で紹介したテレビ番組でのパフォーマンスはもう素晴らしいの一言につきる。しかし20歳前後のアイドルが歌う『やる気! IT'S EASY』としては、今回の5人組のヌルい、野心のない感じの方が私は安心して見られる。過度の負荷がかかっていない動きを通して、各人の持つスキルの範囲内で、この年頃の女性の美しさや色気が表現されていると思う。

2012年3月7日、テレビ・ドラマ『数学女子学園』

2012年3月7日、『数学女子学園』のエピソード9が放映された。

恋に恋する少女・矢島舞美が教育実習生に一目惚れするが、その男が手鏡を使ってスカートの中を覗く趣味を持っていた、という話。


桜田通の頑張りがだんだん愛おしくなってきた。

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この日の道重さゆみは睡眠不足気味だ。

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私の感覚が麻痺してきているのか、こういうのがちゃんと成立しているように思えてきた。

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「先生、私の気持ち、微分・積分で求めて」。今回は数学勝負がなかったので、この部分が最も数学っぽかった。

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そもそもあの教育実習生はあそこに鏡を置いて、どういうタイミングでどこからスカートの中を覗きたかったのか。エピソード1の階段の図が、実際に撮影に使われた階段とぜんぜん合致していなかったのと似た雑さだ。エピソード1の田中れいなだったら、教育実習生を擁護する側に立っていたはず。てっきり冤罪が発生する仕組みに切り込んでいくストーリーなのかと思ったのだが…


このエピソードの良い点は、男性が"romantic interest"として出てきたことである。日本のアイドルのカルチャーを見ていてよく思うのは、異性間のテンションがない、またはあったとしても不自然な形で出てくる、ということだ。この点で、男女混成グループのAAAのコンサートは、どちらかといえば「きょうだい」のイメージが強いとしても、異性が近くにいることから生じている緊張感らしきものが興味深かった。

ハロプロには今回のような健全なティーンエージャーの心の動きを見せる場がなく、「卒業」したメンバーが一気にアダルトな世界に行ってしまいがちなため、全体としてなんか清潔感がなくなっているのが残念だ。

2012年3月10日、ドリーム モーニング娘。スペシャルLIVE 2012 日本武道館 ~ 第一章 終幕 「勇者タチ、集合セヨ」 ~

2012年3月10日、ドリーム モーニング娘。の武道館公演を見に行ってきた。「第一章 終幕」ということで、昨年春から始まった活動に一区切りつけるようだ。私は昨年春の尼崎公演と、昨年末の後藤真希休養前コンサートでゲスト出演したのを見ており、テレビ番組でのパフォーマンスもちょくちょく見ている。

● 現役のモーニング娘。がゲストとして出演し、『恋愛ハンター』を1曲歌って退場。その後、他のゲストたちとともに『ザ☆ピ~ス!』に参加した。メンバー1人1人に不自然なほど長いトークの時間が与えられており、ドリーム モーニング娘。のファンに現役のモーニング娘。を紹介するという意図が感じられた。効果はあっただろうか。


● 道重さゆみの『恋愛ハンター』での髪型・メーキャップがとてもよろしい(このときのブログ・エントリ: http://gree.jp/michishige_sayumi/blog/entry/628692891)。


● ゲストとして石黒彩が登場した。生で見たのは初めて。最近の姿をまったく知らなかったこともあり、綺麗に歳をとっていることに驚いた。


● 後藤真希が予告なしのサプライズとして登場。昨年の休養前ライブでドリーム モーニング娘。がゲスト出演したときから予想できていた流れではあったが、休養への軌跡を追ったドキュメンタリー番組が放映されたばかりだったこともあって、悪い意味での意外性があった。


● 辻希美も登場。生で見たのは初めて。


● ドリーム モーニング娘。についての感想は尼崎公演のときと基本的に同じで、自分が好きにならなかったモーニング娘。がそこにいた、ということなのだけれども、あれからいろいろと見てきて思うことも増えた。ただ、シングル曲『シャイニング バタフライ』の初週売り上げが7,000枚という結果に終わり、「第一章 終幕」となったいま、これを期間限定の懐メロ・グループだったと総括していいのなら、細かいことを気にしてもしかたがないのかなと思いつつある。


コンサートはノスタルジーの色濃いもので、そのノスタルジアを共有していない私には少々居心地が悪い空間になっていた。メインストリームのメディアでハロプロが見えにくくなっているいまの時代、ドリーム モーニング娘。を介してハロプロのことを思い出し、改めて注目してくれる人が少しでも現れれば嬉しいわけだが…

そういう人はもしかしたら現在のモーニング娘。よりもBerryz工房や℃-uteを好むのかもしれないな、と思ったりもする。この2グループの方がハロプロの正統的な路線を引き継いでいると感じられる(THEポッシボーも同じ道を先行している)。

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吉川友について

吉川友についてまとめて書いてみようと思って、「吉川友」のカテゴリを新たに作って過去のテキストを読み返したりしていた。

私は2011年の冬のハロコンで前座を務めた彼女に強い印象を受け、2月に恵比寿で行われた最初のプレデビュー・イベントを見に行ったのだが、それ以来、彼女が山ほどやっているイベントに一度も足を運んでいない。2月19日に新宿BLAZEで開かれた「初めてのワンマン・ライブ」にも、八王子でのモーニング娘。のコンサートを優先して、結局行かなかった。

要するにファンではないのだろう。しかしこの人の場合、ファンになっていない自分の心のあり方が興味深かったりもして、どうにも気になるのである。


● 2012年2月19日に開かれた初めてのワンマン・ライブ「きっかフェス」は、その第3部がUstreamで中継され、アーカイブされている(http://www.ustream.tv/recorded/20552149



Video streaming by Ustream

私はこれをあちこち飛ばしながら見てみた。歌っているところを初めて見た曲が多くて私には面白かったのだが、声の調子が万全でないこともあるので、積極的にお勧めはしない。1つ選ぶとしたら、1:31:00からのアンコールで、リラックスして歌う『こんな私でよかったら』。ソロ歌手としての風格がある。


● 昨年11月、『カミスン』に出演したときの感想の中で、新曲『こんな私でよかったら』のミュージック・ビデオのショート・バージョンを紹介した。オフィシャル・チャンネルには依然としてこのショート・バージョンしかないのだが、これのフル・バージョンがこちらにある(http://www.youtube.com/watch?v=WmgkKIQFjC0)。



このフル・バージョンはショート・バージョンよりもずっと印象がいい。曲としても、映像作品の面白さとしても、吉川友の映り方にしても、ショート・バージョンが終わってからのところにいい部分が詰まっているように感じる。

このショート・バージョンには変に完結した感じがあって、見た人に誤って理解されてしまうリスクがあると思う。今回ばかりは30秒ほどのスポットCM風のクリップの方がよかったかもしれない。

[追記]
コメントでの指摘で知ったことだが、3月に入って既存の全ミュージック・ビデオが公式チャンネルでフルで公開されている。『こんな私でよかったら』はこちら: http://www.youtube.com/watch?v=UocVqFx5ZIM

● 2012年1月18日にリリースされた1stアルバム『One for YOU!』の初回限定盤に、2011年冬のハロコンで前座として出演したときの『さよなら涙』の映像が収録されている(http://www.youtube.com/watch?v=P9vMOqxN3-Y)。




私の知る限り、このパフォーマンスが映像としてリリースされたのはこれが初めて。いま改めて見ても、これは初めてのソロでの舞台としてはとてもいいと思う。しかしながらその後の展開は、私がこのとき見た吉川友のイメージから乖離していくものだった。

* デビュー・シングルは『きっかけはYOU!』となり、この『さよなら涙』は初回限定盤AのB面曲となった。B面曲は他に2バージョンあったが、A面曲に選ばれた『きっかけはYOU!』はその中で一番平凡な楽曲だった。それ故に選ばれたんだとは思うが。

* スタンド・マイクを使って歌に集中するというスタイルには好感を持ったのだが、デビュー後の彼女は手持ちマイクで踊りながら歌う歌手になった。

* この白い衣装と帽子、そしてこのメーキャップの感じが好ましかったが、デビュー後の彼女はどちらかというと原色系の衣装で飛び跳ねるイメージになった。

* グループと比べてソロは明らかに不利なはずなのに、握手会イベントを乱発して売り上げを積み上げるというタイプのプロモーション活動を行っている。

* テレビ番組やラジオ番組で、この人の奇怪なパーソナリティーが明らかになっていった。


たぶん今の彼女の姿の方が彼女の本性に近いのだろうから、私も過度に残念がるつもりはないのだけれども、こうして久しぶりにこの『さよなら涙』を見ると、ときにはこういうのも見せてほしいなと思う。この動画をアップロードした人が使っている"extraordinary gorgeous"という形容句は的確だ。


● ドラマ『数学女子学園』での吉川友は、ゴージャスだっただけでなく演技もまともだった。


● 『ヤングタウン』に頻繁にゲスト出演しているところを見ると、アップフロントとしては彼女を本気でプロモートしようとしているだ。


2012年3月13日、東京女子流『SPECIAL LIVE "TGS Discography" Vol.2』 @ 横浜BLITZ

2012年3月13日、横浜BLITZで行われた東京女子流の『SPECIAL LIVE "TGS Discography" Vol.2』を見に行ってきた。3月14日発売のセカンド・アルバム『Limited addition』を買うと入場整理券がもらえるという仕組み。昨年8月の『TGS SPECIAL LIVE Discography』はその時点での持ち曲16曲を歌うというものだったが、今回のVol. 2ではセカンド・アルバムに収録されている11曲全曲を歌った。

私が東京女子流を生で見るのは、昨年10月の銀河劇場での初めてのホール・コンサート以来。ずいぶん間があいてしまった。2月28日に行われた『POP'n アイドル』というイベントでは、足を怪我した小西彩乃を欠いた状態でLinQ、SUPER☆GiRLS、スマイレージらと共演したという話が聞こえてきて気になっていた。

小西彩乃は先週の3月6日にやはり横浜BLITZで行われたシングルのリリース・イベントで復帰した。今回もステージ上に置かれた椅子に座っての参加だったが、公演終了後のプロデューサーのトークで、ダンスを再開してもよいという診断がなされたという発表が行われた。


ライブは、生で見るのが久しぶりだったこともあって面白かったのだが、客観的に見て質の高いものではなかった。実際、最後のバラード『追憶』を歌い終わった後に、小西彩乃が自分から「もっと練習すれば上手くなる」などと言いだし、プロデューサーは新曲のダンスの練習不足を詫びた。

ただ、あまりぴんと来なかった新曲群も、家に帰ってアルバムを通して聴くと悪くない。ステージをこなしていくうちにこなれてくるのか、それとも根本的に何か齟齬が生じているのか、気になるところ。


● 先週発売されたばかりの新曲『Rock you!』(http://www.youtube.com/watch?v=gbLiQG1dQog)は、Brian Mayみたいなイントロから一転して、これまでの東京女子流にはなかった「普通のアイドル・ソング」っぽい曲になっていく。



印象的だったのは、やはりアイドルっぽい振り付けと、「1、2、3」という掛け声での煽りを、観客だけでなくメンバーたちもとても楽しんでいるように見えたことだった。そういうのがあまりない点を魅力に感じている私としては複雑な気持ちである。この分野ではハロプロが強すぎて対抗できそうにないし。


● 小西彩乃が踊らずに歌うため、歌が安定していた。ただし『Limited addiction』はいつものところでひっくり返っていたので、あれは音域を含めて、根本的に彼女に合わないのだろうなと思った。

一時期の光井愛佳のように、椅子に座りながら上半身の振りだけはするのだが、「なんでこんなことしてるんだろう」感が表情に出るのが面白い。趣味の悪い楽しみ方ではある。


● 新井ひとみには相変わらず凄みがあるけれども、外見の成長に伴い、徐々に「神童」っぽさが薄れ、ただの「実力派」に見えてきたような気がする。それでも実年齢のことを考えれば依然ギャップは大きい。


● 『眩暈 feat. バニラビーンズ』でバニラビーンズがゲスト出演。文字通りこの1曲だけの参加で、出しゃばらないのはよかった。バニラビーンズがいるときにのみ歌う曲という位置づけになるのだろうか。バニラビーンズ風のミニマルな振りも、東京女子流のメンバーがやるとずいぶん印象が違って、私としてはすんなりと受け入れられた。


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2012年3月14日、テレビ・ドラマ『数学女子学園』

2012年3月14日、『数学女子学園』のエピソード10が放映された。

転校生のお嬢様・真野恵里菜の圧政に耐えかねた田中れいなが勝負を挑む。


「なんでそんな権利あるのよ」。この日の道重さゆみは体調が悪そうだが、真野恵里菜に対して敵対的な態度をとっている場面がほとんどで、バリエーションはないものの演技も表情もそんなに悪くない。

120314 数学女子学園-1 なんでそんな権利あるのよ


「私は勘違いじゃなくて実際かわいいの」。

120314 数学女子学園-2 私は勘違いじゃなくて実際かわいいの


手前は真野恵里菜の従者役の宮本佳林。残念ながらあまり見せ場はなかった。

120314 数学女子学園-3 当たってる


「だったら私のクビも賭ける」。なぜそんなことを言い出したのかよくわからないが。

120314 数学女子学園-4 だったらあたしのクビも賭ける


「私は1枚よ」。真野恵里菜が要求した変則的なポーカーでの対決。

120314 数学女子学園-5 私は1枚よ


「このままじゃ勝てない」。眠たそうだが、苦悩の表情だ。

120314 数学女子学園-6 このままじゃ勝てない




今回の数学対決は、真野恵里菜1人に対して、3人が2枚、2枚、1枚とカードを持ち、最高2回まで手札を交換できるという変則的なポーカー。3回対戦して1度でも真野恵里菜に勝てればいいというルールである。最初の対戦で、真野恵里菜が2枚交換してストレートを作り、ワン・ペアの田中れいな組に勝利した。その後の展開は次週に持ち越すことになったわけだが…

モンティ・ホール問題囚人のジレンマの回と同様に、真野恵里菜がこんなことをする動機がわからない、ということになりそう。2回までカードを交換できること、カードを他人が見えるように表にして捨てることが戦略の鍵となりそうだが、こんな不自然なルールを真野恵里菜の側が設定する動機はたぶんわからないまま終わる。むしろ、田中れいなの側が「3人だとあまりに不利だっちゃ」とか言って、このルールを採用するよう要求し、突破口を開くという展開の方が理に叶っていた、ということになりそうなのだがどうなるだろうか。


なお、真野恵里菜は絵札2枚(エースとジャック)を捨てて5~9のストレートを作ったわけだが、そんなに引きが強いんだったら何しても勝つだろうに、というのはともかく、開けてみれば田中れいな側はクイーンのワン・ペアだったわけで、真野恵里菜はストレート作りに失敗してかろうじてワン・ペアができたとしても、数字の大きさで負けた可能性が高かった。エース1枚をホールドして4枚交換する方が良かったのではないか?

ちなみに、ジョーカーなしのデックだったとして、スリーカード・ストレート(3枚連続していてリャンメン待ちになっている状態)のハンドから2枚交換してストレートができる確率は 48 / 1081 = 0.044... つまり約4.4%。これは5枚全部交換してツーペアができる確率とほぼ同じ。このハンドからストレートを狙うのは定石にはない、と思う。


シナリオとしては、劇中での田中れいなのモノローグが示唆するように、田中れいな側はプレイヤーが3人に分断されているからストレートやフラッシュを作りにくく、うまく行ってもツーペアまたはスリー・オブ・ア・カインドだから、真野恵里菜の側はストレートを作れればまず勝てる、という話に持って行きたいのだろう。2回目、3回目ともに真野恵里菜がストレートを完成させたら大笑いするけど。

で、次の回では、「フラッシュを作ればストレートに勝てる」ということに気づいた田中れいなが、カードの捨て方を工夫して、どのスートを集めるかを他のプレイヤーに指示する、という展開を予想する。まあこれも意味をなさないけど。そもそも今回のエピソードのように、3人がああもおおっぴらにカードの内容についての情報を交換できるということも含めて、多くのことが意味をなしていないので。

ゲームの戦略の話はともかく、一時期ポーカーの中継番組にハマった私としてはカードの扱い方をもっとそれっぽく演出して欲しかった。シャッフルのやり方とか配り方とかカードの持ち方などが雑なのが残念だ。コンサルタントを雇う金がなかったとしても、いまではYouTubeで有名な大会の動画をいくらでも見られるのだから、雰囲気を真似るだけでもよかったのに。
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