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今夜も☆うさちゃんピース 第202回 - 20100919

2010年9月19日のCBCラジオ『今夜も☆うさちゃんピース』。

5日間の夏休みをもらったときの、熱海への旅行と山口への帰省の話。山口に到着したとき、おじいちゃん好きのお姉ちゃんが「同じ空の下にいるんだね」、「同じ空気吸ってんだね」、「近いね」などと言う。飛行機の中でずっとガムを食べていた。最後に、「あたしガムだいっきらいなんだよね」と言った。これからの人生、さゆみはお姉ちゃんのお世話で大変だと思います。


「さゆの小部屋」。昆虫採集をして虫かごをリビングに置いて外出したらたくさんの虫が逃げていたという話から、虫で背筋が凍り付いた経験はありませんか、という質問に対して。想像しただけで気持ち悪い。トンボが大好きで、ずっとよしよししていたら、目がゴロって落ちたことはありましたね。背筋凍りましたね。そのまま放って帰りました。小学校1年生の夏のとき。みみずでちょうちょ結びをしたこともあった。学校でムカデが大量発生した。怖いとかはなかったんだけど、毒を持っているから気をつけてと先生が言った。ロッカーをあげて箒をとったら、その下からムカデがぶわーっと沸いた。怖くて背筋が凍った。ムカデはいまだにけっこう怖い。


11月のバスツアーの話。どんなことをやってみたいと考えてるか? 「男女」のダンスの話が再燃。また怒られるかもしれないですね。みんなで思い出のものを作りたい。木とかのこぎりで切って、何かをみんなで共同作業で作る。何かを買うとかではなく。


先日の、ハリセンで小倉優子と矢口真里をぶったたいた『あいまいな』が面白かったという話。

ハリセン叩きたいと自分から言ったんですけど、まさか小倉さんを叩くことになるとは思ってもなかったんです。さゆみ的には、まあ小森純さんなら叩きやすいなとは思っていたんです。ちょっとバトルしてるし、『あいまいな』の中で。あとは、ザキヤマさんだったらぜんぜん叩けるし、芸人さんだから。あと大島麻衣さんなら、なんとなく歳も近いし、叩きやすいなとは思っていたんです。で、まさか、小倉優子さん、さゆみの大好きなゆうこりん、もうほんとにさゆみ、いままで見てきた女の子の中で一番顔がかわいいと思っているゆうこりんのその頭をハリセンで叩くことになるとは思ってもいなかったので、あの立候補した自分がバカだったなと思ったんですけど、まあやるからにはやってやろうと思って、けっこう本気で行きましたね。ただ、思った以上にハリセンがあの軽いし、あの、すぱーんっていって、ゆうこりんの頭が「ガクン」ってなったときには、ちょっとびっくりしたんですけど、ゆうこりん「ぜんぜん痛くない痛くない」って言ってくれたのでよかったなと思うのと、矢口さんのときは、何か一言付け足してって言われたんです。ザキヤマさんに。なので、「えっ、どうしよう」と思ってすごい考えたんですよ。でもハリセンっていうことは、叩くから何かよくないこと言わなくちゃならないと思って、とっさに出たのが、「矢口さんのよくないところ、矢口さんのよくないところ、矢口さんのよくないところは…脱退したところだ!」っていうのがつながっちゃんたんですよ、さゆみの中で。それしか思い浮かばなかったんです。ほんとに矢口さんって優しいし、いまでも、あの、シゲさんって言って、なんかすごい仲良くというかほんとにアドバイスをくれたりとか、がんばってるねって応援してくれたりとかするから、なんかダメなところって思い浮かばなかったんですよ。「裏表違うじゃないか」とかそういうのがほんとにないんですよ。なので、ほんとに矢口さんのダメなところというか、痛いところ突くってなるとそれしか思い浮かばなくて、それを言っただけなんですけど、そしたらけっこうそれがおっきなことだったらしくて、マネージャさんはどきどきしたって言われたんですけど、あとから。でも矢口さんに「あ、さっきすみませんでした」って言ったら、「もうぜんぜんいいよ~」って言って、笑って、許してくれたというか、むしろなんかあのもっとこれからもがんばろうね的な感じだったので、嬉しかったですね。でもバラエティとかだと、ほんとにみなさん優しいというか、あとから謝ったりとかしに行ったりしても、「ぜんぜんいいよ、謝らなくていいよ」って言ってくださるので、ほんとにありがたいなって思いますね。


「今週のお姉ちゃん」。小学生のころ、パン屋さんで試食のパンをめっちゃ食べてた。真ん中の子は変わってる。亀井絵里がダイヤモンドユカイのブログを見るために検索していた。「ダイア」としていた。顔が似ているらしい。買い取りになった水着をお姉ちゃんが上げている。水着を着る機会がないので。お風呂にアイスクリームを食べながら入った。お姉ちゃんとさゆみは日本オンリー。海外に興味がない。映画といえば「ポニョ」にはまっている。熱海に行ったときに一緒に見た。すぐ携帯電話をなくすので、機能を覚えていない。


エンディング。「妄想セクシー・ワード」は「密会」。いままで見た映画の中で一番よかった映画。『グリーンマイル』。

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今回は『あいまいな』の話以外は、ルーチンで流したという印象があった。

『あいまいな』とは道重さゆみがレギュラー出演者の1人となっているTBSの深夜番組。ここで彼女が話しているのは、8月6日放送分の「リアクションがとれるハリセンの長さは!?」という企画のことで、道重さゆみが共演者の小倉優子、矢口真里、小森純の頭を、順に長くなっていくハリセンで叩くというもの。

小倉優子に対する、きれいに振り抜いたスイング。

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一瞬の間があった後に慌てて駆け寄る。

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矢口真里に対しては「急に脱退してんじゃねえよ」と叫んた。

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この言葉の重大さを、共演者たちは果たして理解できていたのだろうか。といいながらも私も別に理解できていないわけだが。などと思っていたが、今回のラジオを聞くと道重さゆみ本人も重大なことだとは思っていないようだから、ほんとうに重大なことではないのかもしれない。


道重さゆみがテレビ番組で共演者に対してとるこのようにアグレッシブな行動について、今回のケースのように、事前の打ち合わせがないと知って驚いたのが、保田圭と一緒に出た「ロンドンハーツ」のときだった。あの番組で道重さゆみが保田圭に対して過激な言動に出たとき、「ああ、どうせ仲間内でのぬるい小芝居なんだろうな」と思っていたのだが、後にラジオ番組でこれがぶっつけ本番で、後から道重さゆみのマネージャーが保田圭に謝ったというエピソードを聞いて、1) テレビ番組というものに対する信頼が少し回復された、と同時に 2) それが小芝居に見えてしまう全体的な番組の作りの情けなさを悲しく思ったのを覚えている。

あれに比べると、今回のは予定調和であるというか、バラエティ番組の枠の中でちゃんとできているということであり、それゆえに意外性がなくて面白くないとも言えるのだけれども、この「あいまいな」は面白いものが1つもないと言ってもいいような番組なのでどうしようもない。

このセグメントを見ての第一の感想は、道重さゆみが「いままで見てきた女の子の中で一番顔がかわいいと思っている」という小倉優子は、そういう感じじゃなくなってしまっているな、ということ。それでも共演者の中ではたしかにオーラがある。そういうことも含めてものすごく哀しい番組である。


最後の「いままで見た映画の中で一番よかった映画」で『グリーンマイル』が出てきたのには少々驚いた。道重さゆみは、映画を見ないし、外国のものが好きではないとつねづね公言しているから、洋画が出てくるのは意外である。

道重さゆみはラジオ番組などでいろんなものを好きだと言うが、私はそのほとんどに共感できない。いつも、まったく別の世界に生きている人なんだなという思いをする(だからこそおもしろく、安心して見ていられるわけだが)。そんな中で『グリーンマイル』はとても"こちら側"に近いとはいえ、『グリーンマイル』はやっぱり好きにはなれなかったな。
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今夜も☆うさちゃんピース 第203回 - 20100926

2010年9月26日のCBCラジオ『今夜も☆うさちゃんピース』。

いまやっている秋のコンサート・ツアーの話題。リハーサル初日に、スタッフを含めた全員で輪になって、1人ずつリハーサルから本番最終日までの目標を言う。前回は「冷静に」というのが目標だった。できたときもあったが、できなかったときの方が多かったので、今回も「冷静に」にしようかと思ったが、それだと手抜きしている感じがするとおそれて、ここは違うこと言った方が好感度いいかなと冷静な判断をして、「極力文句を言わない」にした。わたしけっこう口を開けば文句なんですよ。文句というか弱音というか。「もうできない」とか「はぁー」とか、マイナス指向の言葉が多くなってしまうので。「文句を言わない」にするとストイックな目標を達成できる気がしなかったので、逃げられるように「極力」を付けた。でも今回は成長したなと思ったのは、振り付けとか、いままで右手を挙げていたのを左手に変えるとかがあると、「へぇー、いままでは右手だったのに難しいな」などと言っていたが、今回は「光栄です~」と言えるようになった。あえてそのことを言わないと結局はやっていられない。光井愛佳とかは普通に「はい」と、アピールせずにちゃんとできるが、さゆみは私頑張ってるんですよということを言わないと頑張れない。他のメンバーの目標は、すごいいいこと言っていたが、忘れたのでいつか発表したいと思います。


「さゆの小部屋」。テレビ番組でのニコラス・ケイジとの共演について。ミスター・マリックが手品で変身するという趣向だったのだが、そのときニコラス・ケイジのことを知らなかった。みんな「きゃー」と言って、さゆみも「きゃー」と言ったが、それは手品が凄いと思ったから。でもみんなの「きゃー」がお客さんがハートの目をしていた。いま海外の人みんな好きなんだな、K-POPとか流行っているし、女の人は基本海外の人が好きなんだと思って、すごいなーと思って、海を渡っちゃったらこんな人気者になれるんだって感じだったんですよ。さゆみ的にはエキストラかと思ったんですよ。そしたら普通にMC席とかに座りだして。えっ、なんでだろうと思って。通訳さんとかもいるし。え、この人すごい人なんだと気づいて。それからは場の空気に合わせますよね。とりあえず、なんか映画の番宣とかを見たので、こういう凄い映画にたくさん出られてる方で、顔を見たらみんなわかる人なんだとそこで気づいて、やっと誰かに自慢できるんだなという気持ちになりました。そのときニコラスさんが握手してくれて、さゆみはそのときはまだエキストラだと思っているときに握手したので、あ、この人けっこうミーハーなんだなと思って。中居さんとか釣瓶さんとか、ゲストのさゆみとか全員と握手していたんで、あ、この人ミーハーな方なんだ、エキストラなのに。名前は知ってたので、すごい人だと思って、海外が大好きな高橋愛ちゃんに次の日、「きのうニコラス・ケイジさんと共演したんです、握手もしたんです」っていったら、「すごーい。手触らせて」って言って、愛ちゃんと握手できたんですね、ニコラスさんのおかげで。感謝してますね。知ってるハリウッド俳優さんはレオナルド・デカプリオさんとか中国のチャン・ツィーさん。村上ショージさんが好きって言ってたのでそれで覚えました。


6期のディナー・ショーの話題。リハーサルのときに、『大スキ』はけっこうノリノリだしキーがあうが『蝉』はちょっとAメロとか低めなんですよ。で、1曲ぜんぶ歌いきったら、すべて音程がぐちゃぐちゃだったらしくて、でもさゆみぜんぜん気づかなくて、すごい気持ちよく歌ってたんですね。で、一回歌い終わったらマネージャさんが2人ぐらい走ってきて、「いまのぜんぶ違うの気づいてる?」って言って、「えー、気づいていないです。マジですか、どこが違います?」、「いやぜんぶだよ」みたいな。「途中ちょっと持ち直したけど、基本ぜんぶ」って言われて、「えーーーーー」って思って。こんなに気持ちよく歌い上げたのに、恥ずかしいって思って、えっどうしようって思って、ほんとに悩んだんですよ、どうしようって思って。そしたら、えりが、いまピアノで弾いてもらったらって言って、生演奏だったので、ピアノの人に「あのちょっと弾いてもらっていいですか」って、リハーサルでピアノでちょっと練習させてもらって、で、そこで気づいたのが、最初の音をわかればその後は普通につなげられるんですよ。でも最初の出だしがわかんないから、出だしで音程を外したら、そのまま外したまんまで歌っちゃうんですね。だから初めの音さえわかれば、さゆみはできるんだって思って、ピアノの人に、お願いをして、「済みません、あのイントロのところで、初めのAメロの頭の音を一回だけ鳴らしてもらっていいですか」って言って、一回だけ本番も全部の回、『蝉』だけはイントロで初めのAメロの1文字目の音を出してもらってるんですよね。「ぴー」って。それをめっちゃ耳をすませて聞いて、もうそれしか神経行ってなくて、とりあえず聞いて、それをちっちゃい声で「るーーーーー」って言っておきながら、そっから歌い出すというテクニックで歌ってましたね。まあそれでもところどころ不安定でしたけど、リハーサルよりはぜんぜん大丈夫だったと思います。マネージャさんも大丈夫だった安心したといってたのでよかったなぁと思いますね。そんな思い出があります。


ファッション雑誌を見ない女の子からのメール。中学生の頃、ファッション雑誌をチェックしていましたか、という質問に答えて。わたしもぜんぜんファッション雑誌に興味がなくて、中学生のときとかって学校の子みんな持ってて、買った方がいいのかなと思っていちおう買ったんですよ。なんですけど、なんかぜんぜんどこが面白いんだろみたいな。服とか、ふつうにお姉ちゃんのお下がりとか、お姉ちゃんと一緒にお似合いで着てたりとかしたので、別に大丈夫かなと、買わなくてもいいかなと思って、一回買ったっきり、ほとんど買ってなくって。でも学校で流行っているから買わなくっちゃっていう意識で、お姉ちゃんも買ってたりしたので、お姉ちゃんのを見せてもらったりして会話とかには入っていたんですけど。そんなにさゆみも買ってなくて、いまだにファッション雑誌って興味がなくて、モーニング娘。のメンバーって空き時間とかあったら本屋さんとかコンビニとか行ってみんな買うんですよ雑誌を。で付録とか楽しんでいたり、ずっと見たりとかしておうちにも雑誌がいっぱいたまって大変とか言うんですけど、もうさゆみからしてみたら、もうさゆみのうちはアイドルの写真集というよりは、なんかよく太い漫画とかにはじめの表紙と2、3枚だけアイドルの写真とかあるじゃないですか。それを欲しいがために、それをファイルにしたいがためにそういうのをいっぱい買うから、すごいゴミ捨てるのが大変なんですよ。『BOMB』とかも買ってます。でも『BOMB』さんはサイズがちょっと小さいじゃないですか。A4サイズじゃないから。さゆみが集めているのはA4サイズのファイルにつめてるから、『BOMB』さんだと、あのちぎってさゆみの好きなファイルにすることができないんですよ。さゆみの順番にやりたいんですね。あの、この子のファイルとかでやってるから、『BOMB』さんはちぎるともったいないんですよ。なので一冊ずつ買って保管しなくちゃいけないから、さゆみはA4サイズのやつが一番好きなんですけど、結局『BOMB』さんも買わせていただいているんですけど。そっちの方がさゆみは集めてて好きですね。なので無理することはないと思います。だってさゆみはそれでこういうアイドルの方の服かわいいなとか水着かわいいなとか思ってなんとなくファッションも勉強できている部分もあるので、自分の好きなように洋服の勉強とか興味を持って欲しいなと思います。


「道重さゆみの大人の主張」。テーマは「アイドル」。アイドルとはどういう存在なのか。

この「こんうさぴー」では「誰が好き」とかそういう話はしてますけど、アイドルの良さは、さゆみにとっては趣味の1つで、時間を忘れてずっとDVDとか写真とか見れて没頭できるので、そういう面ではほんとに人生の3割4割ぐらいはアイドルに没頭している時間な気がするんですけど、アイドルは2種類あると思うんですよさゆみにとって。なんか作り切って、好きな食べ物はイチゴですとかパフェですとか、早く王子様が迎えに来ないかなとか、いまでいうスマイレージの福田かにょんちゃんとかが「シンデレラの生まれ変わりです」とか言うのもほんとに作りきっているなという、100パーほんとにアイドルを演じてるんだなというのがわかるんですよ。まあかにょんちゃんは演じているというか、ほんとそういうアイドルの素質がある子なのかもしれないんですけど、そういう100パーわたしはアイドルです、アイドルを見て勉強したからこそそういうセリフとかも言えます、とかいう子と、あとはもうほんとに自然体、人間味があふれるアイドルというか、その2種類があると思うんですね。で、さゆみはどっちかといえば作りきっている方なんですよね。なんていうんだろ、挨拶とかMCとかも、こうやって言った方がちょっとアイドルっぽいかなとか、ファンの人が喜んでくれるかなっていうのを考えた上で、けっこう前日とかから、「あ-、明日のMCはこうやって言おう」とか、頭の中で考えた上でやるタイプなんですけど、モーニング娘。でいったら亀井絵里ちゃんとか高橋愛ちゃんとかは無理してない自然体のアイドルだなって思いますね。だからたぶん、ないものねだりなんでしょうけど、さゆみが好きなアイドルは自然体の方のアイドルなんですよね。一時期は作りきっているアイドルにすごいはまってたんですけど、最近は自然体にすごいあこがれるというか、あ、こんな風にふつうに振る舞えたらすごい可愛いな、っていう。ふつうに、やっぱアイドルって親しみやすい対象じゃないですか。最近のアイドルは。なので、そういうのだと、あ、ふつうに隣にいてくれたら嬉しいなみたいな。そういうのが絵里とか愛ちゃんには見られるから。モーニング娘。ではその2人かな。リンリンもちょっとその。いや、リンリンは何も考えてないからまた別の話なんですけど。なので、その親しみやすいっていうのが最近のアイドルのような気がしますね。そこを学びたいというか見習いたいですね。なんかぜんぶさゆみ、こうやって言った方がいいだろうなとか、ぜんぶ構成しちゃうんですよね、頭の中で。それは、自然なアドリブの良さとかが、さゆみにはないという気がするので。いまも基本はなんとなく頭で考えて、これを言った方が、損得じゃないけど、自分にプラスなことを言いたいとか、そういうことを考えちゃうんですよね。だから、ボケるときも、こうやって突っ込んで欲しいなとかを考えてる自分がすごいいやなときがあるんですよね。何回も名前を出しますけど、絵里とか愛ちゃんにはそういうのがないんですよ。ふつうに自分の好きなときにしゃべって、こうボケて、突っ込んで欲しいとかの気持ちはあるだろうけど、まわりが、そっちの方がたぶん突っ込みやすいんですよね。ウケを狙ってない感じがするから、面白くしてあげたいという気持ちがあるんですよ。でもさゆみとかすごいガツガツしているから、面白くしてくださいという感じがにじみでちゃっているから、そういう子ってけっこう扱いづらいですよね、たぶん。さゆみが思うに、こうなんかこの子がんばっちゃってるんだ、というなんか哀れじゃないけど、そういう目で見られてそうでちょっと怖いなと言うのがありますね。でもアイドルは、なんだろうな、さゆみがアイドルが好きな理由は、そのアイドルを見てるときだけほんとに現実を忘れられるというか、妄想の世界に入れるじゃないですか。あ、この子が彼女だったらどんな感じだろうとか、妹だったらどんな感じなんだろうとか、モーニング娘。だったら、私は女なので、モーニング娘。に入ったら自分はどんな感じになるんだろうとか、想像がいろんな風にできるから、そういう想像で楽しめる対象だなとはすごく思いますね。でもなんだろうな、青春だと思いますね。さゆみは。アイドルは青春だと思います。そう思いますね。はい、でも、さっきも言ったようにさゆみは結局はかわいいっていうのがあると思います。作りきったかわいさと、自然体のかわいさって、両方ともやっぱりアイドルはかわいくなくちゃいけないと思うので、最終的にはアイドル=かわいいていう結論に至ると思います。かわいいにもいろんな種類があるので。さゆみは極度にかわいいです。まあここが作りきってるとこですけどね。

妄想セクシー・ワードは「うなぎパイ」。パイっていうとこがまたかわいいっていうか、セクシーっていうか。いいフレーズですけど、うなぎパイって夜のお菓子なんですよね。さっきスタッフさんから聞いたんですけど、朝のお菓子とか昼のお菓子とかよくわかんないんですけど。うなぎパイは一時期はまっていたというかおうちにすごいあってお姉ちゃんと一緒に食べていた。すごい甘い物が食べたかったので、メープル・シロップをどばどばかけながら食べてました。メープル・シロップにマーガリンをつけて食べたりとかしてました。甘くてすごいおいしいんですけど、いま思うとカロリー天国だと思ってたんですそのときは。カロリー地獄ですよね。

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今週はすべてのセグメントが面白い密度の濃い番組だった。


リハーサルで文句を言うという話。高橋愛がラジオ番組で、ダンスのレッスンでちょっと違うと思ったとき初めに声を上げるのは道重さゆみだから彼女にはリーダーの資質がある、という意味の話をしていたことがある。彼女たちにとってダンスのレッスンとかリハーサルがどういう位置づけのものなのかが垣間見えて興味深い。彼女たち、特に道重さゆみは、振り付け師による振りの指導を「レッスン」と言い、それをする人を「ダンスの先生」と呼ぶ。


ニコラス・ケイジの話は、8月18日に放送された『ザ!世界仰天ニュース』という番組でのことだ。これはまた地獄のようにつまらない番組だった。この秋のコンサート・ツアーの6期メンバーによるトークで、道重さゆみの父親が、娘の出演部分だけを抜き出したビデオを作ってるという話を暴露していたが、そういうことをしたがるのもよくわかる。

ニコラス・ケイジが出演者一同と握手をした直後に、ほんの数秒、道重さゆみが一人だけ映るショットがある。カメラマンは当初はこのように隣の男性も一緒にフレームに入れていたが、彼女の反応を見て急遽ズーム+パンを行い、一人だけのバストショットの画面を作った。別に過度に賞賛するようなことでもないが、見事に仕事をやりきったということではある。実際、いまこのシーンを見直しても、道重さゆみがニコラス・ケイジのことを知らなかったとはわからない。ハロプロにはこういうときに大ポカをやりそうな人がけっこういる。

ニコラス・ケイジとの握手の直後



この話は、たぶん先に収録した「ヤンタン」ですでに喋っているもので、トーク内容を熟成させる期間があったのだろう。実際にはこのときすでに周囲の反応から、ニコラス・ケイジが有名人であることには気づいていると思われる。それにしてもこの話を、「愛ちゃんと握手できたんですね、ニコラスさんのおかげで。感謝してますね」という風に終わらせるとは! 「海を渡っちゃったらこんな人気者になれるんだ」という発言からわかるように、彼女は「海外」に対して意地になっている面があり、そのニュアンスを含めての、ニコラス・ケイジよりも高橋愛が格上であり、ニコラス・ケイジとの握手よりも高橋愛との握手の方に価値があるんだという示唆はもちろん面白い。しかしそれ以上に私にとって興味深いのは、道重さゆみが「芸能人との握手」一般に関して持っている、前提となる感覚である。これについてはいつか別に論じたいんだが、要するに、やっぱり彼女にとって握手には価値があるんだな、と。


音を外すという話。以前の『今夜も☆うさちゃんピース』で、やはり音痴だった久住小春とのエピソードで、ぶつ切りになっている自分のパートの歌い出しの音がわからなかったが、他の人のパートの特定の音が同じ高さの音であることに気づいたので、それを手がかりにすればいいと気づいた。ほんとはこうやってやるもんじゃないと思うんですけどね。という驚愕すべき話があった。これは、道重さゆみに絶対音感がない、という話であり、しかしあの音痴ぶりにはそれ以外の原因にもあるんだろうなと思ったりもするわけだが、それ以前のものすごく基本的な話として、「ハロプロってちゃんとした教育をしていなさそうだ」という印象を与えるエピソードの1つである。

道重さゆみの音痴ぶりは、これもまた興味が尽きない話題ではあるのだが、それに関連して出てくる映像やエピソードを含めて、モーニング娘。のメンバー育成にあたって、音楽の面でもダンスの面でも、それ以外のスキル一般についても、ちゃんとした体系的な教育が行われている気配が見えてこない。これは素人っぽさがアイドルの魅力の1つである、ということに関連しているのだとは思うのだが、すごいことだよなとは思う。教えてはいる。でもそれが体系的でないし、ちゃんとしたものでもない。


ファッション雑誌を見ない、という話は昔からラジオ番組でよくしている。そこから展開した、自分の趣味としてのアイドル雑誌の話は、その次のセグメントのテーマと重なってしまった。やはり「大人の主張」のテーマはその場でそのときに知らされているのだろう。『BOMB』は有名なアイドル雑誌。私は買ったことがない。それを言ったら、アイドルのグラビアに興味を持って雑誌を買ったことがそもそもない。そのように完全にアイドルというジャンルから縁遠かった私ではあるが、道重さゆみのこういう側面を通して、少しは興味を持つようになった。その意味で、私にとって道重さゆみはアイドルという未知の領域へのガイドである。


「大人の主張」のセグメントはほんとうに面白い。

* 高橋愛と亀井絵里はちゃんと考えずに喋っている
* この2人は意図してそうしているが、リンリンは何も考えずないまま自然体でいる
* 自分は隣にいたら嬉しいタイプじゃない
* 以前の小倉優子のあのキャラが好きだった
* スマイレージの福田花音には自分と同じにおいを感じたが、それをここで言えるほどまだ親しくなってない

うなぎパイの「夜のお菓子」のくだりはカマトトだろうけど、Wikipediaによると、このキャッチフレーズは「もともと、出張や旅行のお土産として家庭に買って帰ったその夜(晩)に「一家だんらんのひとときを『うなぎパイ』で過ごしてほしい」との願いを込めて当時の社長が考案したもの」だとのこと。知らなかった。考えてみるとうなぎパイって食べたことがないな…


モーニング娘。コンサートツアー2010秋 ~ライバル サバイバル~ #5

先週の岸和田と高松の公演はパスして(「パスする」という言葉が出てくるのがすでにおかしいのだがそれは措くとして)、10月10日の中野サンプラザの公演に昼夜ともに行った。朝方は雨が降ったりして肌寒くなっていたが昼には回復して暖かくなった。中野では何か町祭りをやっていて、人が多く出ていた。

今回は2公演とも「前の方の端の席」にしたのだが、道重さゆみを見るという目的では見事に裏を打ってしまった。昼は右側、夜は左側だったものの、セットリスト上、昼夜ともに道重さゆみは私とは反対側の方にいることが多かったのである。今ツアーではどの回にどちらのセットリストになるかが事前にはわからないから厄介だ。いずれにせよ前の方で見ると視野が制限され、近くに来たメンバーを、それが誰であれ見ることになる。それもまた善しである。

ただ、夜公演で道重さゆみは最初の曲のときに滑って転んだらしいんだが、反対側にいた私は、最後のスピーチで本人がそのことを口にするまで気づかなかった。これはファンとしては不覚としか言いようがない。転ぶところを見たいというわけではないんだが…

アンコール後の『リゾナント・ブルー』の差し替えで、11月に出る新曲の『男と女のララバイゲーム』が初披露された。これがまた賛否両論ありそうな意外性のある作品だった。まだパフォーマンスがこなれていない感じがするので評価は先送りするけれども、第一印象としては、ちぐはぐな衣装と振り付けもあわせて「前衛的」というものだった。体の大きいノームが8人出てきて、安っぽい北欧メタルに合わせてコサックダンスを踊るという夢を見た、という感じだ。とにかく現実感が薄い。


* 道重さゆみは昼の時点ですでに疲れていた、ように思った。だから夜公演での不調に気づいても、順当に疲れが増大したんだなとしか思わなかった。

* 近くで見て相変わらず驚くのが、高橋愛の腹部の「薄さ」だ。あれだけキレのある動きをするわけだから、かなりの量の筋肉はあるはずなのに、この薄さは何だ、と。これも含めて、高橋愛の体型の全体的な貧弱さは、ステージ上のパフォーマーとしては弱点になっている、と私は思う。近くで見ると凄いのは間違いない。それでも、大部分の人はステージ上の人を「近く」では見ないわけで…

* ジュンジュンは体重を絞ってきたようだ。初日の座間のときと比べると、お腹の肉が締まってきたように思う。ジュンジュンは5期、6期のメンバーと比べるとさすがに踊りに未熟さがあるが、ときどき他のメンバーには見られないエレガントな動きをする。

* 田中れいなが昼夜ともに元気だった。あるいは近くで見たせいで私がそう感じただけなのか。映像で見る田中れいなは、特にパフォーマンス以外の場面では、なにか鈍臭い田舎の少女という印象しかないのだが、ステージ上の彼女はとにかく素晴らしい。ボーカルを担当していないときの手を抜いている感じの場面でものすごいカリスマ性を感じる。私にとっては、ライブで見て印象が最も大きく変わった人だ。

* 亀井絵里のソロには2つのバージョンがあり、どちらも途中から他のメンバーが合流してきて、高橋愛から始めて歌を引き継ぐ。今回の昼公演では亀井絵里が感極まって歌えなくなるというアクシデントがあったんだが、それはともかく、どちらの曲でも、引き継いだ高橋愛の歌が「アイドル的な意味で」強い説得力があり、それまでの亀井絵里の長々としたソロを1フレーズだけで凌駕してしまう。これは深刻な話だ。さらに深刻なのは、その1フレーズが、高橋愛自身のソロ丸ごと一曲よりも高品質に思えることである。

* 新垣里沙は、自分がフィーチャーされる曲以外では、全体的に流しているという印象がある。「型を決める」術を習得して手を抜いている。これは春のコンサート・ツアーでもそう思った。これは良いことであり、私にとって新垣里沙はハロプロの他のグループと比べたときのモーニング娘。のプロっぽさを象徴する存在である。これは彼女の進行役としての安定感とも共通するイメージ。

* リンリンは頑張っているが、やはりこの集団の中だと影が薄い。この人はむしろソロでの活動でスケールの大きいことをやりそうだ、という感じが強くする。

* 光井愛佳はあまり印象に残らない。上の方が抜けて、年下のメンバーが入ってきてからが正念場なのだろう。


6期トークで、道重さゆみが「一生のお願いとして何を願うか」というテーマを出し、亀井と田中が答えたあとで最後に「自分はどうなのか」と問われ、ずっと前から考えていたネタであることは明白なのに「え~」とか困ったふりをしたあげく、一歩前に踏み出して両手を頬に当てながら「小顔になりたい!」と自虐ジョークを言ったのだが……。観客席からの反応がよくなかったのは、これは私がそうだったのだが、何を言ったのか聞き取れなかったからではなかろうか。最初は「子供になりたい」と言ったのかと思ったが、そうでないとわかっても本当は何だったのかがわからなかった。わかったのはトーク時間終了後に3人がステージ左側に来て、道重本人が釈明と説明を始めたときだった。考えてみれば顔が大きいというネタは「ヤンタン」発で、それを受けて最近ブログにも書いていたのだから、このタイミングではそれ以外にはないはずだった。教訓は、回心のネタを披露するときは、はっきりと伝わるように発声することである。「小顔になりたい」だとしても、あれほど速く言うのではなく一音一音はっきり言えばよかったし、「顔を小さくしたい」というように言えばさらに伝わりやすい。

が、それ以前の問題として、私のいる場所からはステージ左で釈明が始まったときの田中れいなの表情がよく見えたわけだが、たぶん彼女は反応に困っていたと思う。亀井絵里は即座に「さゆは顔大きくないよ」と言って介入したけれども、道重本人はそのあたりのニュアンスをくみ取れなかった。これはまた、デリケートな話題だからメンバー内でこの話をしていない、ということも表していた。

はっきり言うと、身長のことを考慮に入れると、田中れいなの方が顔が大きい。亀井絵里ともそんなに変わりがない。このネタは、少なくともこのセッティングではふさわしくないのである。

いずれにせよ、ステージ・パフォーマーとして顔が適度に大きいことは非常に重要であるし、ステージ上での田中れいなのカリスマ性にこのファクターが入っていることは間違いないと思う。顔が小さいことはテレビ・タレントとしては長所なのかもしれないけれども、ステージ上での活動には益にはならない。


今回は前の方の席であるのにもかかわらず、昼夜ともに周囲がかなり大人しい人ばかりで、快適に見ることができた。こんなのは初めてで嬉しかったのだが、逆に、全体的に会場が盛り上がっていないのではないかと心配になったことも事実である。私自身は盛り上げにまったく貢献しない客だからこんなことを言う資格も何もない。

ただ、まだ部外者的感覚が残っている私の考えでは、客席がいまよりもずっと大人しくならないと「一般的な観客」への浸透は難しいと思う。このあたりは微妙な問題であって簡単にまとめることはできない。でも現状では、初めての人には「ファミリー席」を勧める以外の選択肢がないことは間違いない事実である。その選択肢があることに感謝するべきなのかもしれないのだが。

中野サンプラザ

モーニング娘。コンサートツアー2010秋 ~ライバル サバイバル~ #6

先週の中野の2日目はパスしたのだが、この日は道重さゆみが『あっぱれ回転ずし!』のときに転倒して立ち上がれず、曲がいったん止まったとのこと。ファンとしては、それを見られなかったのが良かったのか悪かったのかよくわからない。いずれにせよ、本人のブログを読むのをさぼっていたので、このことを数日遅れで知ったという点については深く反省している。この件についての弁明のブログ・エントリはこれ


まあそれで10月16日の松戸・森のホール21の公演にまた行ってきた。これだけ見てもまだ飽きないというのは凄いことだ。まだ暖かいが、昼の部終了の5時半の時点ですでに外は暗く、肌寒くなっていた。


* 道重さゆみは昼の部からやはりバテていたが、それほどではなく、夜の部の最後までなんとかコンディションを保っていた。

* 新曲『男と女のララバイゲーム』の衣装で、非現実的な印象を作り出すのに一役買っていた脚部のふわふわとしたのがなくなっていた。また、曲に挟まれる溜めが長くなっていた。その後に歌い出す高橋愛が自分の判断で決めているようだ。

* 今日は光井愛佳に少し注目してみたら、踊りそのものはちゃんとしていることがわかった。形をきれいに作れていると思った。歌は、今回のソロ曲も含めて相変わらずあまりよくない。この人と亀井絵里は、歌うのを怖がっているのが伝わってくる。

* 公演終わりに、メンバー全員が退場するときの最後の挨拶を、メンバーが公演替わりで担当するようになったようだ。昼はリンリンが、夜はジュンジュンが最後に1人残って舞台を独占していた。

* 中国人2人がやるトーク。夜の部ではジュンジュンが日本の中華料理について不満を言うという内容だったが、今ツアー、私が見たなかで初めて、進行を事前に打ち合わせしていたような印象があった。ちょっと残念だ。内容は、日本に来た中国人の料理人が日本人向けに味を修正しているのが気に入らない、という話。しかし、そもそもジュンジュンの故郷である湖南省の湖南料理(湘菜)を専門に出している店が日本にはほとんどない。

* 中華料理の話が出たこともあるし、書きかけて放置していたDVDマガジンについての文章をアップロードすることにした。

* 新垣里沙が髪型を変え、髪を振り乱したときに顔がまったく見えない状態になっていた。

* ずっと気になっていることだが、道重さゆみは舞台の上でトークをするときに、客席の方に顔を向けない。話している相手の方に完全に顔を向けるため、客席から表情が見えなくなる。6期3人のトークで、他の2人はつねに客席を意識した姿勢を作っているから、道重さゆみだけがいつも目立つ。

今日の夜公演では左前方の席だったので、3人のトークのときの彼女の顔を正面から見ることができたのだが、まるで普通に会話をしているときのような表情でやっていることを確認できた。

これは正直言っていいことなのか悪いことなのかわからない。たぶんこの人は、壇上でトークをしているときには、しゃべりの技術的なことに全神経を傾けていて、対・客席の演出まで気が回らないのだろう。

* 道重さゆみは歌のソロ・パートでのカメラに対するアピールが不十分である。これは、もともとソロ・パートがずっと少なかったため慣れていないということもあるのかもしれない。高橋愛にせよ田中れいなにせよ、ソロ・パートに慣れている人は歌っているときにカメラが自分をどう撮っているかを意識して、ちゃんと映るよう顔を静止させる。

一方、道重さゆみは顔が映るということをあまり意識していないように思える。どちらかというと、客席の視線が自分の体全体に集まるという意識のほうが強いようで、体全体を動かしながら横や下を向くという動きをすることが多い。

これもいいことなのか悪いことなのかわからない。モーニング娘。に限らず、ハロプロのコンサートでバックの大画面に映る映像は、ライブでリアルタイムに作っていることを考えるとすごい出来なのだが、その映像を作るためにやっているコンサートではないわけで。

松戸・森のホール21

モーニング娘。 DVD MAGAZINE Vol.33 - 中華料理の4大料理とは?

モーニング娘。に限らず、ハロプロが出すこの手のDVDは目を覆いたくなるようなものが多い。ただ、最悪の場合でも、モーニング娘。が出ているという一点でたいていのテレビ番組よりは見る価値があるし、稀にではあるがとても面白いこともある。

ところで、前にこの秋のツアーでジュンジュンとリンリンが『来来!「幸福」』という曲を歌わされていることについて、これはブラック・ユーモアなのかと書いたのだが、最新の『DVD MAGAZINE Vol.33』にやっぱりそうじゃないんだろうなと思わせる展開を見つけたので、ここに記しておく。


このDVDではメンバー同士がいろいろな「対決」をするという趣向で、ジュンジュンとリンリンは中国絡みのクイズに答える。そのクイズの問題がまた微妙なものが多いのだけれども、ある1つの問題は決定的だった。それは「中国の4大料理とは?」というものだ。


結論を先に言うと、中国では「4大料理」という分け方がそんなに一般的ではなく、料理の発生系統に基づいて8または12の系列(菜系)に分類するのが普通である。それでも4大菜系という概念は存在し、その場合は「山東料理」「四川料理」「広東料理」「淮揚(じゅんよう)料理」とする。

しかし番組では日本における4大中国料理を正解として用意している。それは「北京料理」「四川料理」「広東料理」「上海料理」の4つだ。これは日本における中国料理の受容のプロセスに影響された分け方で、中国本土での料理のあり方とはあまり関係がない。

さて、百歩譲って、ここは日本なのだから中国人である2人に「日本における中国料理の分類」を問うというのはありえる。しかし、それに答えられない中国人の、中国に関する知識の不足というような流れを番組として作るのはいかがなものか、と思うわけだ。こういう場面を稀とは言えない頻度で見かけるので、日本に来ているジュンジュンとリンリンはそうとう厳しい文化的環境で生きているんだろうな、と同情せざるをえない。

とはいえ、今回はジュンジュンとリンリンのどちらとも、中国における4大料理の分け方を知らなかったようだ。そのためこのセグメントは妙な展開をする。

http://www.youtube.com/watch?v=v8X8Me5G7ko の4:38あたりから。

まずJJが解答権を得て、「四川しゅう」と言う。「省」を日本語で「しょう」と読むことを知らない。

次に「北京」と言うが、これを「ベキン」と発音したので、横の亀井絵里が笑う。

次に「湖南しゅう」。

最後に、「ちょっと待ってください」と言ってから「広東」と言おうとして「こうとう」と言い、これが通じてないと思って中国語の発音「guang3 dong1」をする。それでもだめだと思って、中国での「広東料理」の呼び方である「粵菜」(yue4 cai4)を答えるが、とうぜん理解されない。

ここでベルが鳴り、解答権がLLへ。

まず、四川料理を表す「川菜」(chuan1 cai4)を言い、「四川」と言い直す。

次に「湖南」。さらに「北京」。これはちゃんと「ペキン」と日本風に発音した。しかしその後、たぶん高橋と新垣の反応を見てだろうが、「ああ、ペキンじゃない、こうしゅう」と言う。この「こうしゅう」が「広州」のことであれば、これは広東省の大都市で、ここを起源とする「広州料理」というものが「広東料理」の下位概念として存在する。あるいは、JJと同じく「広東料理」を言おうとしてその日本語での呼び方がわからなかったのか。あるいは、自分の出身地の「杭州」を言おうとしたのか。そうだとすると、「杭州料理」は8大料理の1つである「浙江料理」の下位分類として存在する。「大料理」と呼ぶようなものでないことは本人が一番よく知っているだろうから、これではないだろう。


高橋と新垣が答え合わせに迷っているうちに、また解答権が移動。

JJは「四川しゅう」、「guang3 dong1、あの、こうとん? こうとう? しゅう」、「ペキン」(こんどは「ペ」にした)とまで来て、ここで詰まる。

高橋が「有名じゃん」と言うのに応えて、JJは手のひらで字を書いて、「シャン…、シャン…、えーと」と言いながら顔をしかめる。これを受けて道重が横から「上海?」と口を挟むが、JJが思っているのはそれではない。何なのだろうか?

決定的な手がかりはないけれども、手のひらにさんずいを書いた後に、右に四角っぽい字を書いているようだから、正解の「淮揚料理」を答えようとした可能性はある。これだと、日本語での読み方がわからないでいることとの整合性もある。

結局諦めて、高橋に向かって「湖南省(今回は「しょう」と発音した)が違うということ?」と尋ねたりしているうちに時間切れが迫り、横からの亀井絵里に促されてぎりぎりで「上海」と答え、それで正解となった。


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JJとLLがともに「湖南料理」を出してきたのは不思議なことではない。「湖南料理」は中国料理を8つに分けるときも12に分けるときも単独で立てられる大分類の1つである。日本でほとんど食べられないことを知ったとき、JJはさぞかしがっかりしたことだろう。

JJが「広東」の日本における一般的な読み方が「こうとう」ではなく「かんとん」であることを知らないというのは面白い。この読み方はおそらく広東語における発音を起源とする英語(またはその他のヨーロッパ語)'Canton'を輸入したものである。「北京」を「ぺきん」とするのも同じで、「北京オリンピック」のときにさんざん触れた言葉であるはずなのに、JJが未だにあまり気にしていないのも面白い。

2人とも北京料理を挙げたのも興味深い(ただしLLはすぐに取り下げたが)。日本において北京料理が有名だということに引きずられたのか。ちなみに北京料理は4大料理にも8大料理にも入らない。それは、宮廷料理としての北京料理は全国から集まってくる食文化が融合したものだから、ローカルな料理の分類体系に収まらないためである。一方、北京という町のローカルな郷土食は「山東料理」という大分類の下に入れられる。

上海料理も中国の菜系には入っていない。これは交通の要の都市として、周囲の複数の地域の料理を取り入れて発展してきたからである。つまり「上海料理」というカテゴリーは確固として存在するが、発生系統の中に位置づけられていない、ということだ。JJもLLも、これが「大料理」に入っているとは思わなかったのは面白い。


もちろん、番組はこういう豆知識とはまったく無関係に進行する。そもそもこの企画は、仮に日本人が外国で外国人から「日本における郵便ポストの色は?」という早押しクイズを出され、「赤!」と答えたら「すごーい」という声が上がるような環境に置かれたらどう思うか、ということを考えるだけの感受性や知性がない人たちによって作られ、演じられているのだから。

モーニング娘。コンサートツアー2010秋 ~ライバル サバイバル~ #7

前日に続いて、10月17日の相模大野の公演にも行ってきた。

今回の目玉はなんといっても新垣里沙の誕生日記念の緑色のライト・スティック祭り。こういうのを企画する人たちが、客にスティックを無償で配り、点灯するタイミングを指定していた。新垣里沙本人も他のメンバーたちも、劇場いっぱいに満ちたライトの視覚的インパクトにかなり心を動かされたようだ。特に新垣里沙の、最後のコールに応えて再登場したときの興奮具合はすごく良くて、こちらも心を打たれた。

* 新垣里沙の髪型は、前日のワイルドなものから一転して、上の方でまとめていたので、顔がちゃんと見えた。

* 道重さゆみは全体的に調子が良かったように思う。

* 初日の印象で「あまり良くない」と書いた『あっぱれ回転ずし』は、そのパフォーマンスもあわせて傑作なんじゃないかと思うようになってきている。このところなかったコミカルなダンスと曲調が、「こういうのはちょっとキツくなってきてるんじゃないの?」と言いたくなるような羞恥プレイぎりぎりの線をついている、という感じ。これをテレビの音楽番組でやると、その線を越えてしまう可能性が高いと思うんだが、テレビ番組で披露する予定はあるのだろうか。

* 『泣き出すかもしれないよ』は素晴らしい。この路線での到達点だと思う。道重さゆみ、ジュンジュン、光井愛佳が特にエレガントでいい。

* 『泣き出すかもしれないよ』の終わりに高橋愛が英語で何かチャントするのだが、彼女はたぶんこういうことをやりたいのだろうし、こういうのに向いている。これと『Take off is now』の路線の両輪で、バックアップ・ダンサーを付けてのソロ活動、という予想をしておこう。そうなったときに私が関心を持てるかは微妙なところなんだが。

* 高橋愛、新垣里沙、田中れいなによる『Take off is now』は、人に自信を持って勧められる。曲も踊りも含め、欧米に持っていってもメインストリームで勝負できるんじゃないかと思う。タイトルの英語がちょっと変なことについては、この作詞家は日本語も変なんだ、ということで納得させるとして。

* 新しいシングルのB面曲ということになった『愛されすぎることはないのよ』は、最初の感想では「さほど特徴のない曲ということになりそう」なんて書いたけれども、いまは好きな曲になってきている。田中れいなのヴォーカルの良さが存分に引き出されていると思う。

* そのA面曲である『男と女のララバイゲーム』は、さらに溜めが長くなり、高橋愛が歓声に応えて客席を挑発するという趣向が加えられた。まだ判断保留だけれども、これはモーニング娘。のクセの強いシングル曲の系譜に連なる曲だと言われれば納得できる感じはしてきている。『愛されすぎることはないのよ』と比べると、洗練されていない泥臭さがあるのだ。このあたりのさじ加減は、深読みをしはじめるとキリがないのだけれども、A面曲に意図的にダサいものを持ってくることがあるというのはたぶん本当のことなのだろうと思う。スマイレージのメジャー・デビュー以降の路線を見ると、これが「戦略」として意識されているのがわかる。そしてそれがどうやらうまく行っていない(ように私には見える)のを見ると、世間にはこれがうまく響いていないようにも思われるのだが。

* 『男と女のララバイゲーム』の衣装については賛否両論がありそうだが、少なくともあれを着て『涙ッチ』をやってはいけない、という感じが強くする。春のコンサート・ツアーでの、『How do you like Japan』をやったロックな服はよく似合っていたが、今回のノームみたいな服で新垣里沙が絶叫するのは変だ。

* 田中れいなの『キラキラ冬のシャイニーG』は、あの前奏からよく最初の音をちゃんと取れるな、と毎回感心する。

* 道重さゆみの『It's You』から「重ピンク」コールを経ての『レインボーピンク』への流れは、ファンとしてはとうぜん高く評価すべき内容であるという前提で。毎回、つくづく精神面でタフな人だなと思う。『It's You』はいい曲であり、こんなソロ曲を道重さゆみに与えたという点だけでもつんくは偉い人だと思うわけだが、道重さゆみ本人はどちらかといえば『大きい瞳』みたいなのの方がストレートに好きなんだろうな、と思うとけっこう笑えてくる。この曲を『ヤンタン』で披露するときに、高橋愛が「洋楽チックな曲です」と説明したのが強く印象に残っている。

グリーンホール相模大野

今夜も☆うさちゃんピース 第204回 - 20101003

2010年10月3日のCBCラジオ『今夜も☆うさちゃんピース』。

Berryz工房がハワイのファンクラブ・ツアーから帰ってきて、菅谷梨沙子からメールが来て嬉しかった話。梨沙子ちゃんからのメールは保護メールにして大事にとってある。自分のは保護メールにしていないが、残っていたので読んでいたら、忘れていたけど自分から彼女に、ハワイから帰ってきたら絶対にメールしてね、と2回ぐらい送っていた。「梨沙子ちゃんがいない日本はつまんないよ」などと書いていた。梨沙子ちゃん、引いたんじゃないかと思う。

「さゆの大部屋」。タクシーの運転手との会話は得意か、面白かったエピソードはあるか、という質問。苦手も得意もそんなにない。タクシーの運転手さんに合わせる。怖い人の場合は、何か言って怒らせて森の奥とか連れて行かれたらどうしようとか思っちゃうんで、とりあえずじーっとして早くお家つかないかな仕事場着かないかな、という感じなんですけど。さゆみということがバレたとき、お家の場所がバレるのが怖い。タクシーの運転手さんからお家がバレるという話をよく聞く。タクシーで寝ていて、もうすぐ着きますよと言われた。「はーい」と答えてもう一回寝たら「もう寝ないでください」と言われた。

道重さゆみが可愛いリスナーさんの写真を集めてにやにやするという新企画「道重さゆみ、アイドル・ファイル」の案。いいと思います。一般の子って思った以上にすごい可愛い子多いじゃないですか。バラエティ番組で、芸人さんがロケに行って声を掛けている女の子って可愛い。道重ファミリー的な感じでユニットとか作れたら超楽しい。

全国の受験生に向けて応援メッセージを、というリクエストに応えて。小学校のときに中学を受験した。それも結果落ちたので、学校で受験して受かったためしがないからアドバイスとかできないんですけど、なんでも頑張った分だけ何か絶対返ってくると思う。「頑張ってね」(音楽とエコー入りで)。

夏休みの熱海旅行の話。温泉に入った話。いちど寝てから一緒に温泉に入ろうと言っていたが、お姉ちゃんが起きない。お母さんが目を覚まして、軽く怒ったらすぐ起きた。やっぱお母さんって怖いんだなと思った。お姉ちゃんは熱がりで、すぐ温泉から出てずっと扇風機の前にいた。

どのコーナーが好きか、という質問に答えて。ごめんなさいゼリフになることが多い「クイズ・シゲサゴン」はそんなに好きじゃない。ほんとに恥ずかしい。知らない歌だとよけい音程がぐちゃぐちゃになる。さゆみが好きなのは「顔はぶたないで、私女優なんだから」。いろんな想像ができて、エピソードがしゃべれるのが好き。「もしもさゆみん」も好き。もしもこうだったらというのを想像できる。「道重裁判官」も好きだった。人の失敗を読んでいるのがすごい楽しかった。世の中では、人っていっぱい失敗をしてきているんだな、と勇気をもらえる。

エンディング。柳原可奈子のラジオ番組で、道重さゆみの曲を流していたという話。ほんとにありがたくて、嬉しくて、思わずパソコンで音源を聴きました。さゆみのことをすごいいい風に言ってくださって、後日テレビの収録でお会いしてありがとうございます、と言うと、すごい謙遜されて、すごい嬉しかったですね。柳原さんってお肌ぴっちぴちでほんとに可愛いんですよ。そんな可愛い人に応援されるってことが嬉しいなと思いました。これからもよろしくお願いします。

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バックログが溜まってきたので簡略版で。

ラジオ番組のコーナーの話。「顔はぶたないで、私女優なんだから」という企画は、1つの短いセリフを3通りの指定されたシチュエーションで喋る、というものなんだけれども、これはけっこう凄いと思う。ほんとうにぶっつけ本番でやっているのならものすごい、というぐらい的確な表現をする。演技力もあるが、セリフの背後にあるシチュエーションについての解釈と洞察に感心させられることが多々ある。

柳原可奈子のラジオ番組の話。聴いたというのは http://www.youtube.com/watch?v=6aCTGRrBj3Q のことだろうか。「柳原可奈子のワンダフルナイト」というニッポン放送の日曜夜の番組で、他に手軽に聴ける音源としては http://www.youtube.com/watch?v=oN1-1IUZl5E がある。この人は語りのスキルが高いが、それ以上にハロプロのファンとしてのスタンスが面白い。

今夜も☆うさちゃんピース 第205回 - 20101010

2010年10月10日のCBCラジオ『今夜も☆うさちゃんピース』。

秋ツアーの話。今回は、衣装はすごい可愛いんですけど、なんといってもお腹出しがすっごい多いんですよ。今回はなんかつんくさんの意向的に、なんか今回はお腹を出せというのがあったらしく、今までだったら衣装さんと相談して、あの私あまりお腹に自信ないんでちょっと隠してもらっていいですかとか言って少なめにしてもらったりとか、そのお腹が出てたとしてもその量を減らしてもらったりとかしていたんですよ。生地を増やしてもらって。なのに今回はつんくさんが「出せ」って意向らしくて、そのさゆみの、衣装さんとの「すみません」という裏のやりとりが通じないんですよ。だから今回はすっごいお腹が出てて、めっちゃ恥ずかしいんですよね。なんか踊ってたりとかしても、こうどっかで、あ、いまお肉載ったとか、絶対「????(聞き取り不能)」とか、そういうことばっかり、もうこういうことをまたラジオで言うと、見られちゃうから言いたくないんですけど、でもなんかさゆみは、っていう前置きがあってこそ見て欲しいというか。そうじゃないと恥ずかしくて、そういう気持ちでやってるって思ってもらっとかないと、気づいてないのかなって思われてもイヤなので、さゆみはいちおう本人は気づいているよってことをここでさゆみのファンの人にはわかってもらいたいなと思って、冒頭からお腹の話ですみませんなんですけど。今回のライブはいろんな曲に挑戦しているっていうのもあるんですけど、リハーサルが短かった割にすごい大変だったんですよ。というのも、ダンスがめっちゃ難しくて、オープニングからすごいダンサブルな曲があるんですけど、もうこれが苦手でしょうがなかったですね。すっごい頑張りました、だからリハーサルは。何度も何度もみんなでそろえたりとか、あとはなんか、高橋愛ちゃんが朗読劇の方のリハーサルと同時進行だったのでなかなか来れなかったりとかしたので、愛ちゃんがいないところでみんな7人でやってたりとかしてて、でもしさゆみこれ愛ちゃんの立場だったりしたら絶対についていけないなと思うんですけど、愛ちゃんは来たらすぐできるんですよね。きっと裏で練習してたりとか、お家でビデオ見たりとかもしてるんでしょうけど、さすがリーダーちがうなと思って、そこはほんとに改めてこうやって同時進行できるからこそ仕事も入るんだなと感じたので、もっとさゆみも頑張ろうって思いました。

「さゆの小部屋」。SCANDALのギタリストが道重さゆみを崇拝しているという話。ルックスはさゆみんと真野ちゃんを足した感じ。知らなかった。さゆみんと真野ちゃんを足した感じだと、ただのさゆみですよね。ただの真野ちゃんかただのさゆみかのどっちかだと思うんですけど。嬉しいですね。似てるってことはナルシストかもしれないですね。気が合うのかなって思うので、ぜひゲストに来て欲しいんですけど。Wikipediaで調べる時間をいただいてからぜひ。

6期デビュー曲の「しゃぼんだま」のインタビューで、男性の価値は何で決まるかという質問に、「面白い人が好きだし、頼りになる人も好きだし、イケメンも好きです。完璧がいいです」と答えていた。えーーー、私こんなこと言ってるんですか。アホ丸出しですね。こんな欲張りだったんだ、昔。このとき13歳とか14歳なんですけど、逆にそういうのに興味がないから誰でもよかった。贅沢者ですよね。14歳の小娘が、田舎から出て来たばっかりで。いま答えるなら、何事にも一所懸命な人がいいですね。ふふふ。100点満点のアイドルの答えですけど。人間として大事なことだなと思うし。コンサートとかやってて、立って一所懸命一緒になって歌って踊って応援してくれている人を見ると、ほんとに心からきゅんと来るんですよ。座っている人も嬉しいんですけど、立って欲しいという気持ちがあるんで。立ち上がれる方は一緒に立って歌ってほしいなという気持ちで。あと、さゆみは調子にのるとすぐ口が悪くなるので、冗談であることをわかってくれて一緒に乗ってくれる人がいい。

唐揚げの横に一口大のパイナップルが置かれていた。酢豚にパイナップルやポテトサラダにリンゴが入っているのは大丈夫か? さゆみだったら食前に食べます。パイナップルを。久住小春が健康面に気を遣っていて、ブログに、フルーツは体に何も入っていないときに入れると体にいいと書いている。さゆみも21にもなってきて体をきれいにしたいと思う。でもどうなんですかね。きっとお店の人も意味なくやってるわけじゃないと思うので、昔だったら食べなかったと思うんですけど、お店の人もいろいろ考えた上でこれがいいと思って、いろいろ練って練って何年もかけて一つの商品を作ってるわけだから、その人のことを尊重したいなという気持ちを込めていただきますね私なら。だってショックじゃないですか、一所懸命作って残したりとか、一所懸命ラジオやって誰にも聴かれなかったら、そんな無念なことないから、さゆみもされていやなことは人にしちゃダメって小学生のときに先生から学んだので、ぜひ食べてあげたいなという気持ちでいます。

「ふるさと」の「マイマザー」のところに「マイファーザー」と被せて「さゆからパパへのラブメール」というコーナー。日頃なにかとぞんざいに扱われているさゆみんの父、パパ重へのメールの文面を募集するという企画。(メールを一通読んだあと)大好きって言葉は長いあいだ言っていない。幼稚園のときとかに「お父さん大好き」とか言ってたと思うんですけど。(二通目を読んだ後)ほんとにさゆみって普段、お父さんにメールをしないんですね。この企画があるからと思って、今日お母さんからお父さんのアドレス聞いてきたんですよ。それぐらいの勢いなんですよ。携帯見たら、メモリ見たらお父さんという枠が消えてて。この間もお父さんから電話かかってきたんですけど。実家にいるから、山口にいるから家電(いえでん)から掛けてきて、お姉ちゃんと私が東京と山口で離ればなれになっているときに、お姉ちゃんの名前で登録していたから、あ、お姉ちゃんだと思ってテンション超あがって「もっしもっしー、どうしたのー」って出たらお父さんだったんですよ。超低い声で「もしもし、なんかテンション高いねさゆちゃん」って言われて。それからはなんか、一回「もっしもーし」って出ちゃったら、吹っ切れたというか、お父さんに優しくしようって思えたんですよ。なので、もう一回掛かってきたときには、3秒ぐらいは悩みましたけど、出るか出まいか、そろそろ優しくしようと思って、「もっしもーし」って出たら「あ、どうしたの、さゆちゃん」と、声を聞いた瞬間、あ、やっぱお父さんこういうテンションなんだなと思って、「あ、明日もはやいからじゃあね」って言って早めに切りました。


エンディング。お父さんから返事が来たらみなさんにお伝えしたいと思います。お楽しみに~。

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今回のツアーの衣装で腹部が露出しているという件。私も初日の公演を見たときの感想でジュンジュンの腹部の肉に言及している。

ただ正直に言うと、私はモーニング娘。の肌が露出されていてもそんなに嬉しくない。モーニング娘。メンバーは集団で、また個人でも水着を着た写真を公開しているが、驚くほど色気が感じられないのだ。これは明らかに個人の好みの問題であり、モーニング娘。は明らかに私とは趣味が違う人たちによって(この方面での)方向性が定められ、趣味が違う人たちに向けて売られているのだな、と感じることが頻繁にある。ジュンジュンは違う経路で入ってきたこともあってちょっと異色なので、腹部の肉にも注目したくなるわけだが。

今回の放送の話から察するに、本人たちの間では、腹部を出すということがエロティシズムに直結するという感覚がないのだろう。ただひたすら、自分の体型が気になるということだ。もちろん、そのことを前提とした羞恥プレイとして、露出の多い衣装を楽しむ、ということもあるのだろうけれども、ステージ上での彼女たちは堂々と振る舞っているからそこも大きな突破口にはならない。

純粋なエロティシズムという観点だと、今回のツアーでは新曲『男と女のララバイゲーム』の衣装が一番エロいと思う。背後に何か異様なコンセプトがありそうななさそうな、よく分からないものなんだが、胸の部分に何か詰め物をしている感じの膨らみがあり、胴部が緩い感じに締まっていて、私は第一印象として「ノーム」と書いたが、奇妙な手の振りとあいまって、レトロ・フューチャー的なキッチュなのだ。

でも、前にも書いたけど、あれで『涙ッチ』を歌ってはダメだろう。

オープニングのダンスについて。初日に初めて見たときにはさすがに「おおっ」と思ったぐらいに、いままでのモーニング娘。にはあまりない「かっこいい路線で統一したコレオグラフィー」である。その背景にこんな話があるというのは興味深い。あのパフォーマンスを見て、彼女たちが苦労したということなんてまったく想像できないわけで、見られる形に仕上げてくる彼女たちの能力はすごいものだと改めて思う。


コンサートでファミリー席以外で座っている人なんてほとんどいないと思うし、いたとしたらそれは体の方に何か事情がある人だと思う。劇場の作りにも若干左右されるけれども、着席を義務づけられているファミリー席を別にして、1階最前列と、ファミリー席のすぐ後ろの席を除くと、原則として立ち上がらないとステージがまったく見えないから立つしか選択肢がないのだ(立っても、身長を含むいくつかの要因によっては、視界が著しく制限されるが)。

それでも今ツアーでは近くに椅子に座る人を何回か見た。1人はかなり歳をとっている人で、長時間立っていられないらしく、立っては座ってを何度か繰り返した後、最後は座りっぱなしとなった。また、チケットが不要なぐらい幼いこどもを連れてきている夫婦が、こどもが興味を失い気味であること、またたぶん抱いて立っていると疲れることから、途中から座りがちになっていた。どちらのケースでもステージの様子はまったく見えなかっただろう。あと、最前列で座っている人は、最前列じゃないと近くで座って見られない体の事情があるからわざわざ最前列のチケットを入手した人である可能性が高い。

観客の歌う・踊るはまた別問題で…

今夜も☆うさちゃんピース 第206回 - 20101017

2010年10月17日のCBCラジオ『今夜も☆うさちゃんピース』。

お姉ちゃんから写真付きのメールが来て、新しい猫を飼ったという。その猫がいなくなって、ベッドの布団の下にいるのかもしれない、その上で寝たから死んでしまったかもしれないと言う。結局、布団をめくれないので、友達に来てもらってめくってもらったらいなかった。

「さゆの小部屋」。「アイドル・サマー・フェスティバル」の話。感動しましたね。アイドルって素晴らしいって思った。パワーを感じましたね。アイドル・パワーっていうか。まずすごい顔が可愛いから、画面に映ってそれだけで癒されるし、一所懸命頑張ってる姿が、汗かいて、パワフルに踊ってて、あ、こんな風に頑張ってるんだな、さゆみの知らないところでこんな風に頑張ってる子たちがいるんだな、っていうなんか、アイドルがすごい好きなんですけど、けっこう年下の子たちが多かったので、私より、10代の子が多かったので、すごいなんかお母さん的気分になるというか、ああみんな凄い頑張ってるんだ、どれぐらい練習してるんだろうとか、ちゃんとご飯食べているのかなとか、そういう気持ちにもさせてくれるというか、すごい楽しかったですね。ももいろクローバーさんたちはほんとにパワフルで頑張ってるなという印象で、スマイレージはもうほんとに圧倒的な脚の長さで、この子たちはほんとに凄いと思いましたね。あとスマイレージの子たちは衣装を3個ぐらい着てて、他のチームは一つだったんですけど、重ね着を3つしてて、でもスマイレージ、さゆみが見に行ったときは4チーム中3チーム目に出てきて、1チーム目2チーム目は衣装替えがなかったんですよ。なので衣装替えがないものだと思ってて。で、すごいもこもこした服で出てきて、ああんな衣装で出てくるんだ、首すごいつまっててかわいそうって思ってたら、早替え用だったらしくて、どんどん脱いでいってすっきりしていって、あ、なるほどこれが本来の姿だよな、なんかもう、ほんとにさゆみが「めちゃめちゃいけてる」っていう番組に出させてもらって、おにぎり持っている人、裸の大将にさせられたときみたいなかっこうだった、それは言い過ぎだけど、スマイレージの子たちが、あんなに顔が小ちゃくって、脚が細くて、体とかも薄っぺらいのに、あんなに重ね着をさせられちゃったという感じの格好で、もったいないってすごい思ってたら、1曲2曲歌ってどんどん脱いで言ってくれたので、あよかった、かわいい姿を他のファンの方たちにも見せれてよかったねっていう、いちおうハロープロジェクトの先輩として、今日も可愛いよかったよかったっていう気持ちになったんですけど。

あとは、凄く感動したのは、みなさんかわいくて踊りも切れがあってと思ったんですけど、SKE48さんは凄い人数がたくさんいたのに、凄くダンスがまとまってたんですよ。スマイレージの子たちもダンス頑張っていたし、ももいろクローバーさんたちもbump.yさんとかも、それぞれいいところと言うか、すっごい上から目線で言ってますけど、見てて個性があって楽しいなとか、釘付け? 目が離せなくなったりもしたんですけど、SKEさんはプロだなというか、ダンスがすごく揃っていて、なるほどねこんな風に見えたら、2階席で見てたんですけど、揃ってるとこんなにも気持ちがいいという感覚になれるんだなと思ったので、モーニング娘。も負けてられないなという気持ちにもさせていただいたので、すごい可愛くて癒されたし、もっともっと頑張ろうという気持ちにもなれたので、すごく楽しかったですね。あとはさゆみ個人的には、スマイレージのみなさんが「道重さんが見に来てます」といって画面で紹介されたのですごく恥ずかしかったですね。メイクしていけばよかったなっていう、後悔はそこだけですね。


9月14日が高橋愛の誕生日だったが、何かプレゼントしたか、という質問に対して。愛ちゃんはオシャレだし、物欲がすごくあるから大量買いする。何でも持ってる。物を恵んでもらっている立場なので、何をあげればいいかわからない。「ヤンタン」のスタジオが寒いので、タオルケットにした。それだけだと寂しいので、入浴剤と手紙を書いて渡した。


8月25日の「ファッショナブル」打ち上げ会の話。次はどんな役柄にチャレンジしてみたいかという質問。「女子高生の役がしたい」と発表した。制服が着たいという気持ちを込めて。21歳で若干イタくなる前に、ぜひ女子高生役にチャレンジしたいと思います。


「顔はぶたないで、私女優なんだから」のコーナー。1つ目のセリフは「汗ばむわ~」。テレビ番組で毒舌を吐いている自分の姿を見て「汗ばむ」という話で、そのときの周囲の様子を思い出す。毒舌を吐いたときよりも、その後で、毒舌を吐いたことを後悔しながら後ろの方に無言で映ってる様子を見て汗ばむ。「うわー、いま反省している顔してる」とか「このときへこんだんだよな」とか。みなさんが思っている以上にさゆみはいろんなことを感じてるかもしれないです。

2つ目のセリフは「もちろん」。ダンスの練習をしていないのに、してきたかと問われて「もちろん」。さゆみは一回下げといて、道重って意外とできるんだねって、すごい悪知恵ですけど、そういうふうにしちゃうクセがあるんですよね。それが最近バレてるので、やりやすいですね。


エンディング。「妄想セクシーワード」は「玉入れ」。これはあれですね、物事をひん曲がった見方しすぎですよね。まあちょっとなんか、これを言われると小学生とかが「玉入れ」すごいすきとか言ってる子が、違う見方しちゃいますよね。こんなこと言ってるさゆみもどんなものなのかなと思うんですけど。確実にさゆみ動揺してるじゃん。

横浜アリーナでの追加公演の話。大きいところでやるのは久しぶりなので、ホールにすごく慣れてるので、ファンの人たちと近いのが慣れている野で、遠くの人たちにどう見てもらおうっていうので、いま研究をしたいなと思っている限りです。

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「アイドル・サマー・フェスティバル」、正式名称は「アイドル ユニット サマーフェスティバル2010」。ハロプロのテレビ番組『美女学』でスマイレージの出演部分を中心とする紹介があったので、その部分は私も見た。道重さゆみのアイドルについてのトークは相変わらず面白い。今回のを聞いて改めて確信したのだが、この人は基本的に歌に関心を持っていない。とにかく、ダンスや衣装を含めた「外見」が「かわいい」かどうかが重要なのである。この点では一貫性がある。


「顔はぶたないで、私女優なんだから」のコーナーは、やはり素晴らしい。出されたお題に反応しての演技もそうだが、その後のコメントが面白く、ほんとうに頭の回転が速いんだなと思わされる。

「いま反省している顔してる」の件。道重さゆみがテレビ番組などで自分のルーチンである「毒舌」を披露しているとき、それを反省しているという雰囲気がまったく見えてこない、というのが私の印象である。「反省している顔」は本人にはわかるのだろうけれども、視聴者の立場からだといつも完全に演じきって堂々としているようにしか見えない。それだからこそ、一部視聴者からの反発がものすごく強かったのだろうと思うし、ファンにしてみるとスリリングなのだ。


「妄想セクシー・ワード」などで下ネタはときどき出てくるし、道重さゆみはモーニング娘。のメンバーの中では積極的にボールを拾っていく方だが、今回の「玉入れ」はかなりインパクトが強い。何よりすごいのは、「これを言われると小学生とかが「玉入れ」すごいすきとか言ってる子が、違う見方しちゃいますよね」と言ってるときに想像しているのが、小学生の女の子である、ということだ。アイドルである自分が番組の企画として「玉入れ」という言葉を言わされてエロいから恥ずかしい、という企画本来の凡庸な趣旨から離れて、「小学生の女の子が「玉入れ」と言っているのを聞いてエロいなと喜んでいる自分」をすぐに妄想してしまったその自分が恥ずかしい、というメタのレベルに持って行っているわけである。

企画者が投げてきたボールを打ち返すというか、想定されていたものとは別次元の高所に話を持っていくというか、とにかくこれは素晴らしい。

モーニング娘。コンサートツアー2010秋 ~ライバル サバイバル~ #8

西日本方面に用事を作って、10月23日の広島の公演に行ってきた。

この日の公演も、翌日の福岡の公演も、行くことに決めた1週間前の時点でチケットぴあで簡単にチケットを買えたぐらいに席に余裕があった。特に広島の昼の部の2階席は、前2列のファミリー席だけがかろうじて埋まっているという状況。一般席の当日券はすべて1階席で充当されたことになる。

広島と福岡の近くに住んでいるファンは洩れなくチケットを買えたわけで、東京在住のファンと比べると幸運なことである。また、私のようにどちらかといえばモーニング娘。の歌と踊りをじっくりと鑑賞したい人間にとっては、快適な環境で観られるということにもなる。大きな声援を送って欲しいという道重さゆみ本人の希望に真っ向から反することを言うようだが。

いずれにせよ、この客の少なさはステージ上から見ても目立ったようで、最後のスピーチで田中れいなと道重さゆみの2人がこのことに言及していた。客が少なくて静かだということをなんとかポジティブな方向にスピンしようとする文脈で、である。

* 道重さゆみは昼の部から力を抜いているように思えた。そのせいなのか、夜の部まで体力が残っており、容姿の面では好調だったように思う。

* 夜の部での6期メンバーによるトークは、互いに初めて会ったときのエピソードを語るというもので、終了のチャイムを2度鳴らされたあとも喋り続けるぐらいに盛り上がった。道重さゆみは、田中れいなとは地方オーディションで会ったという、以前にラジオ番組で熱く語っていたエピソードを持ち出したが、田中れいなの方は覚えていなかったようだ。この両人の温度差は面白い。それどころか田中れいなが興味を持っているのは、基本的に道重と亀井の2人から見た田中像である。けっきょく最後まで当時の道重さゆみについての感想を一言も口にしなかった。分かったこと: 1) 田中と道重の間で亀井絵里は安全な話題であるようだ、2) 田中と道重は知り合ってからこのかた、初めて会ったときはこうだったね、というような話を一度もしていなかったようだ。

* 最後のスピーチで、ジュンジュンから始まった「いい夢見ろよ、あばよ」というセリフが結局メンバー一巡するとか、最後の挨拶で6期メンバーが3人残って何を言うのかと思ったら「6期メンバーです」と言ってずっこけるとか、全体的に今ツアーで私が見たなかでは最もリラックスした雰囲気があった。それと同時に、終わりが近づいてきているという感覚も強くなっていく。

* 広島の夜の部が8時半に終わり、福岡に向かうバスの中で田中れいながブログに『6期の絆☆』というタイトルの記事を投稿し、それを読んだ道重さゆみが『れぃなちゃん(;_;)』というタイトルの記事を投稿した。私はその頃すでに新幹線で福岡に着いており、ホテルの部屋でこれらの記事を読んだ。なんとも凄い時代になったものだ。

道重さゆみファンとしては、この記事の背後にあるスキルに改めて感銘を受けた。田中れいなの文章の、説明不足の部分を補うための導入部から、田中れいなが一切触れなかった藤本美貴に対するフォローまで、ノンシャランに書かれたように見えるのに、ポイントをしっかり押さえた記事になっている。

面白いのは、田中れいなの記事に出てくる具体的な名前が自分の名前だけであり、掲載した写真も自分一人が写っているものであることだ。これに対して、道重さゆみは「六期三人(えり、れいな、さゆみ)」と、「六期」という言葉の指示内容を知らない人をも考慮にいれた書き方をしている。他メディアで取り上げられる可能性を考えたのかもしれない。亀井と田中の2人が写っている写真をわざわざ探してきて、「さゆみの同期です(*^o^*)」と紹介していることも、その印象を強めている。

広島・ALSOKホール
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