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2011年11月23日 よみうりランド・イベント(のネット中継映像) #2

今回はスマイレージもとてもよかった。

● 『タチアガール』

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最初に歌った『タチアガール』。オリジナルの衣装よりもこのモベキマス衣装の方がしっくり来る。前に『ブギートレイン'11』に絡めて書いたように、あのミリタリー風衣装は慰問を連想させ、肩を組んで体を揺らすような踊りにそぐわないと感じられるのだ。『ブスにならない哲学』の衣装は全体的に変だけれども、スマイレージのこれは白で無難である。下はやたら調子がよかった福田花音。


● 『プリーズ ミニスカ ポストウーマン!』

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各グループが持ち曲を2曲ずつ歌うセクションで、12月28日発売予定の新曲『プリーズ ミニスカ ポストウーマン!』を初披露した。このため、スマイレージだけいったんこの曲の衣装に着替えるという面倒なことをやっている。それにしてもひどいタイトルだが、今回はそれに合わせて郵便配達人の衣装ということのようだ。『タチアガール』に続いて公務員シリーズということか。ちなみにThe Marvelettesが"Please Mr. Postman"を歌ったときはベトナム戦争が始まった時期で、この歌は前線にいるボーイフレンドの兵士からの手紙を待つ女性の心情を歌った戦意高揚歌として機能した。スマイレージはこのままミリタリスティックな路線で行くのだろうか。



● 『スキちゃん』

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この曲は今年の秋ツアーでもすでに7人で歌っていた。イベントでも何度もやっているだろうし、新メンバーもずいぶんと慣れていることだろう。




『タチアガール』はリリース時期からして前の3人がヴォーカルを担当して当然だったが、今回の新曲はメンバー全員にパートをあって安心した。『スキちゃん』のような既存の曲は初期メンバーがすでに持っていたパートを動かすのが難しそう。しかし前田憂佳が抜ければ新メンバーに分配できる分がさらに増える。

前に前田憂佳の卒業について書いたときからの変化として、メディアに出るときの和田彩花がとても頼もしくなったと感じる。福田花音はモベキマスのプロモーションでは例のごとく大人しくしているが、今回のライブでは存在感があってよかった。


● 真野恵里菜

真野恵里菜は芝居のスケジュールを縫っての参加で、歌手としてのモードに切り替えるのが大変だったのではないかと思う。新曲のセクションでは『My Days For You』を歌い、持ち歌2曲のセクションでは『青春のセレナーデ』と『元気者で行こう』をバックアップ・ダンサー付きで歌った。

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このような粗い映像で体型やダンスの特徴からハロプロエッグのメンバーを識別できるほど熟達していないもので、ネットを検索して知った結果であるが、バックアップ・ダンサーは左から高木紗友希、金子りえ、大塚愛菜、宮本佳林だったようだ。いまの在籍者を年長者から4人選ぶとこうなる。大塚愛菜はモーニング娘。9期オーディションの最終審査まで進んだ人で、私はハロプロエッグとしての活動を見るのはこれが初めて。


● モベキマス

最後のモベキマスによる『ブスにならない哲学』。

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結論として、映像ではよくわからない。ネット配信なんだから、多チャンネルで放送して、1つのチャンネルでは全体を捉えた引きの絵を流しっぱなしにするみたいな趣向もいいのではなかろうか、と思った。

コンサートとしては、トークを最低限に抑えて、どんどんパフォーマンスを繰り出していっているのが気持ちよかった。ハロコンもこのようにすればいいのに、と思うが、公演ごとの変化があるトークのコーナーがあった方がリピーターを期待できる、ということなのだろうか。
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2011年11月23日 よみうりランド・イベント(のネット中継映像) #1

公式サイトによる正式名称は「ハロー!プロジェクト モベキマス Single「ブスにならない哲学」発売記念イベント『ハロー!プロジェクト☆フェスティバル2011』」(http://www.helloproject.com/event/1111142200_event_mobekimas.html)。11月23日の祝日によみうりランドで行われたこのイベントに私は行けなかったのだが、ニコニコ生放送での中継映像を後にネット上で見たのでその感想を書いておく。

モーニング娘。が2009年によみうりランドでやったイベントのライブDVDは、私が初めて発売週に買ったモーニング娘。のDVDだった。2010年1月のことだ。いまから思うと、あのライブDVDはハロプロの映像作品としてはとても出来が良かった。初めて何か買ってみようかと思う人には、2010年春の『ピカッピカッ!』とともにお勧め。

今回のイベントは屋外ライブゆえの開放感があり、全体的にパフォーマンスにも勢いがあって楽しそうだった。最初に各グループが最新曲を歌い、全員で『ALL FOR ONE & ONE FOR ALL』をやった後、各グループ持ち曲を2曲ずつとベリキューの『甘酸っぱい春にサクラサク』、そして最後に『ブスにならない哲学』という流れで、計18曲を披露した。


モーニング娘。は、10期メンバーをまじえての初めてのパフォーマンスであり、高橋愛が抜けてからの初めてのパフォーマンスでもある。


● 『この地球の平和を本気で願ってるんだよ!』

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高橋愛のパートは新垣・田中・鞘師の3人に分配された。「絶対教えない」は新垣、「この地球の平和を本気で願ってる」は田中、「人生」は鞘師、「愛の力 愛の叫び」は新垣。


● 『LOVEマシーン』

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もういい加減にしてくれという感じの選曲だが、新メンバーに習得させておかなくてはならないから仕方がない。ときおり見える飯窪春奈と佐藤優樹の途方に暮れた感じになんともいえぬ趣きがある。



● 『まじですかスカ!』

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コレオグラフィーが秋ツアーのものからオリジナル(っぽいもの)に戻ってよかった。これ自体私はそんなに好みなわけではないけれども、秋ツアーのははっきりとよくなかった。トランペットの小道具が枷になっていたという面があったかもしれない、と速攻DVDを見て思ったりもしている。



● 道重さゆみ

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道重さゆみはトークで何度か大写しになったのだが、多忙のせいかあまり元気がない? 下はスマイレージの新曲『プリーズミニスカポストウーマン』の曲紹介で詰まったところ。こういうのはわざとやっているのかそうでないのかよくわからない、というポジションに自分を持って行っている。



今回のライブ映像を見て、この新生モーニング娘。がかなり楽しみになってきた。12人(光井愛佳が休養中で11人だが)という人数は、ステージ上ではやっぱり武器になる、と、特に『LOVEマシーン』と『まじですかスカ!』の引きの映像を見ていると思う。そういえば女性アイドルのジャンルでミュージカル群舞的なコレオグラフィーをやっていて成功しているぱすぽ☆は10人グループ。技量のばらばらなモーニング娘。ではコレオグラファーは大変だろうけれども、腕の見せ所ということで頑張ってほしいものだ。

体格の貧弱さは相変わらず気になるが、新人8人はまだ成長の余地があるという点がいままでと違う。それに、「こどもだから」という言い訳ができるというアドバンテージもあるな、と今回思った。これは「ガキっぽい」というネガティブなイメージと表裏一体のことなのだけど。

ヴォーカル面では、今回やった曲については、高橋愛が抜けたことのダメージはなく、特に『この地球の平和を本気で願ってるんだよ!』はむしろ聴きやすくなったと思う。このように印象が良くなる曲が他にもあるのではないかと、いまから来年の春ツアーを楽しみにしているというのはある。

10期メンバーは前述のように飯窪春奈と佐藤優樹が頭が空白になってしまっているらしき場面が何度か見られた。そのせいもあってか、9期メンバーが急にベテランのように見えてきて面白い。

光井愛佳が1人ステージに出てきた挨拶をした。杖なしに歩けるけれども、まだ歩くスピードが遅いとのことで、ぜんぜん楽観的になれる光景ではなかった。


他グループについてはエントリを分ける。

2011年11月11日、『ハッピーMusic』にモベキマスが出演

2011年11月11日の『ハッピーMusic』にモベキマスが出演した。メンバー数人によるトークとパフォーマンスの両方。テレビ番組で歌うのは10月17日の『HEY!HEY!HEY!』10月31日の『カミスン!』11月6日の『MUSIC JAPAN』に続いて4度目。しかし収録日は10月6日で(田中れいなのブログより: http://ameblo.jp/tanakareina-blog/entry-11040142839.html。道重さゆみのこの日のブログ・エントリはこれ: http://gree.jp/michishige_sayumi/blog/entry/603217653))、『HEY!HEY!HEY!』の次に古い。モーニング娘。10期と光井愛佳のほか、真野恵里菜がいない。

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最後の「ドーン」という音とこの唐突なポーズには笑った。

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それはともかく、この時点では最前列右端にいた鈴木香音が、石田亜佑美に押されて2列目に下がったことがわかる。でもテレビ番組でのパフォーマンスでは右端が目立ちがちなので、今回は前列でなくてもかなり得をしている。左端の生田衣梨奈、鞘師里保の並びはいまも同じ。

衣装の早替えをせず、この薄めの衣装で通しているため、前半のもっさり感がない。

2011年11月12日、モベキマス『ブスにならない哲学』予約&握手会ミニLIVEイベント at 東武百貨店池袋店

モベキマスの『ブスにならない哲学』はプロモーションに力を入れており、ハロプロが最近まで手を出していなかったCD予約握手会もやっている。10月29日には北海道、東京、名古屋、福岡の4か所で行い、この11月12日には仙台・イオン富谷店、昭島モリタウン、そして東武百貨店池袋店の3か所で行った。各地に派遣されたメンバーは以下のとおり:

仙台: 新垣里沙・石田亜佑美・工藤遥(モーニング娘。)、熊井友理奈(Berryz工房)、福田花音(スマイレージ)

昭島: 道重さゆみ・佐藤優樹(モーニング娘。)、矢島舞美・中島早貴・岡井千聖・萩原舞(℃-ute)、中西香菜・竹内朱莉(スマイレージ)

池袋: 清水佐紀・徳永千奈美・須藤茉麻・菅谷梨沙子(Berryz工房)、和田彩花、勝田里奈、田村芽実(スマイレージ)、飯窪春菜(モーニング娘。)


道重さゆみファンとしては昭島に行くべきだったが、スケジュールの都合上無理だったので、池袋に行ってみることにした。13:00と15:30の2部構成。写真は私が着いた12:50頃の状況だ。前日まで肌寒かったのに、この日は太陽が出て暖かい屋外イベント日和だった。

前の方の観客が振り上げる腕の合間からメンバーの上半身が見えるというような環境だったので、パフォーマンスについては「つまらなかった」ぐらいしか感想がない。気になっていた飯窪春菜が、後列から始まり、左端に行って、やがて右端に移動するという冷遇ぶりなのを確認できたのがよかったぐらいか。あと、こうやってメンバーをばらすと、グループごとに衣装の色を変えているのが裏目に出る。出演者のうちなぜ飯窪春菜だけが赤い衣装を着ているのか、みたいなことになるわけで。

『ブスにならない哲学』のショート・バージョンをやった後にトークの時間があり、そのあまりのダメさに居たたまれなくなって、14:00からサンシャインシティの噴水広場で行われるFairiesのイベントを見るために離脱した。


以下、このイベントがどのようにダメだったかを延々と書き連ねることもできるのだが、書く方も気分が悪くなるだけなので、簡単に「イベントとしての内向きさが気持ち悪かった」とまとめてしまうことにする。もともと私はこの種のイベントにほとんど行ったことがないので、相対的な評価をすることはできないけれども、これが「特定少数の熱心なファンに同じCDを何枚も買わせるために提供している機会」以上のなにものでもないということはよくわかった。

次のエントリで紹介するFairiesのイベントは、これとはまったく違うものだった。


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2011年11月6日、『MUSIC JAPAN』に「モベキマス」が出演 #2

「2011年11月6日、『MUSIC JAPAN』に「モベキマス」が出演 #1」の続き。

クイズが好きなもので前エントリが長くなってしまったが、本題のパフォーマンスについて。

この日の『MUSIC JAPAN』では、モベキマスのほかにAKB48『風は吹いている』、SKE48『オキドキ』、Perfume『スパイス』のパフォーマンスが放映されたのだが(その他に遊助もあったがこれはまあ別物として)、3つとも論外の口パクで、『ブスにならない哲学』が相対的に良く見えた。

ステージに奥行きがあるせいでスペースに余裕があったとか、大きく引いた絵を撮ることができて全体像が見えやすかったなど、これまで見たものよりも実際に良かった点もあったように思う。客の入ったホールでやっているせいでスイッチが入っているのもあったろう。いやほんと、これは悪くなかった。


衣装替えのときに、メンバーの半分ほどがいったん衣装を持って退出した。するとステージ上はこうなった。

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戻ってくると、こうなる。

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上の方がすっきりしている。下の方を、ごちゃごちゃしていると見るか、豪華な面子だと見るかは人それぞれだろうか。



● そろそろ石田亜佑美が気になってきた。10期メンバーの中で一番目立つ位置に置かれているこの人は、自らアピールするだけあってダンスが上手いことは間違いない。モーニング娘。的な振り付けをどのように踊るのか、ライブで見たくなってきた。体が細くて小さいのにびっくりするが。下の画像で、右端が鈴木香音、左前列が石田亜佑美。いやこれはむしろ鈴木香音の方が問題か。

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● それとは逆に、理屈の上ではあそこらへんにいることがわかっていてもほとんど見えない飯窪春奈がいったいどんなことをやっているのかも気になってきた。今回彼女が一番大きく長く映ったのがこのショット。田中れいなの髪の毛で顔が半分隠れている、一番後ろの人だ。考えようによっては10期メンバーでただ一人、このフレームに入り込んだわけだが。

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● ちょっと前から気になっているのがスマイレージの田村芽実。この人の歌とダンスには前時代的なパッションを感じる。ミュージカル役者としての経歴から来るのだろうが、それよりも年齢の割に安っぽいなにか。新生スマイレージにおいて、似たテイストのある竹内朱莉と中西香菜とともに重要な役割を果たしそう。



とまあ、来年以降のモーニング娘。とスマイレージには楽しみな新要素がある。折しもアイドリングが新たに5期メンバーを募集しているが、アイドリングの場合には「追加」のニュアンスがあるのに対し、モーニング娘。9期・10期とスマイレージ2期には、グループの既存の色を塗り替えるところまで行きかねない「新勢力」のイメージがあって刺激的だ。こんな過激さはほんの1年前のハロプロには微塵もなかったことを考えると、変化の大きさに改めて驚く。

2011年11月6日、『MUSIC JAPAN』に「モベキマス」が出演 #1

2011年11月6日に、モベキマスが『MUSIC JAPAN』に出演した。テレビ番組で歌うのは3回目。収録は『カミスン!』と同じ10月31日だった(福田花音のブログより: http://ameblo.jp/kanon-fukuda/day-20111031.html)。こちらも光井愛佳以外の全員が出演している。


「アイドル大集合○×クイズ」なるセグメントがあった。モベキマスのほか、AKB48、SKE48、ももいろクローバーZ、そして遊助と2PMという男性アイドルが加わって勝ち残り○×クイズを行い、優勝者には自己宣伝タイムが与えられる、という企画。

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最後に残った4人のうち、ハロプロ勢が道重さゆみと嗣永桃子の2人、残りがAKB/SKEの松井珠理奈とももクロの有安杏果という、出来レースを疑っても仕方がない展開だったが、たぶんヤラセはなかったのだろうという結論に至っている。以下、ゲームの経緯。

(1) グレープフルーツの「グレープ」という名前はブドウを改良して作ったから
正解は×。全員正解した。

(2) セピア色の「セピア」とは「思い出」という意味である
正解は×。半分ほど減った。ここでAKBの主力がほとんど脱落。松井珠理奈もここで一度落ちている。

(3) ここにいる女性アイドルの中で一番多い血液型はA型だ
正解は×。唯一の「難問」。一番多いのはO型だったとのこと。半分ほど減った。

(4) 南極と北極では北極の方が寒い
正解は×。ハロプロが2人だけ、ももクロが有安杏果の1人だけになった。他にAKBが1人、SKEが4人、2PMが1人。

ここで唐突に敗者復活戦。

(5) パンダのしっぽは黒色である
正解は×。半分ほど落ちた。

この後、このグループを対象に少なくとももう1回はふるい落としを行って人数を減らしているが、放映時にはカットされている。残った人たちを合流させて、本戦が続く。

(6) ドレミファソラシドはドイツ語である
正解は×。半分ほど落ちた。

(7) ロミオとジュリエットの恋は一ヶ月間である
正解は×。ここで落ちたのは新垣里沙のみ。ハロプロでは2人のほか勝田里奈が残っている。道重さゆみが「ヘンゼルとグレーテル」ボケ。

(8) 少年サッカーにはグリーンカードがある
正解は○。最後の4人に絞られた。有安杏果がぎりぎりになって「やっぱ○」と言って移り、グループ内で緑色担当であることを紹介した。

ここからはじゃんけんの結果の予想。

(9) AKBの篠田麻里子さんと小嶋陽菜さん じゃんけんで勝つのは篠田さんである
正解は○。嗣永桃子だけが落ちた。嗣永桃子がぎりぎりになって線上にいた道重さゆみを○の側に押し込んだ。落ちてから小嶋陽菜と一緒に「許してにゃん」。

(10) AKBの篠田麻里子さんと大島優子さん じゃんけんで勝つのは篠田さんである
正解は○。道重さゆみだけが落ちた。

(11) 遊助さんと2PMのテギョンさん じゃんけんで勝つのはテギョンさんである
正解は×。有安杏果が優勝。


● トップ4のうち松井珠理奈以外の3人は、じゃんけんまでをすべて正答している。

● グリーンカードの問題まではすべて「×」が正解。番組側が特定の誰かを残したいと思っていたとしたら、事前に答えを教えやすい並びになっていた。

● 普通の知識で解けない問題は血液型を問う第3問のみ。しかしこれも私なら「A型が一番多いならわざわざ問題にしないだろう」と考えて×を選ぶと思う。

● 敗者復活戦はAKB救済策だったと思われるが、主要メンバーは1問目でほぼ全員落ち、むしろハロプロの大部分が残った。その後のトークから、両陣営とも正しい情報を持っていると信じて、グループとして本気で勝ちに行っていたことがわかる。

● グリーンカードの問題が○×逆だったら、ハロプロの勝田里奈に、失礼ながら私の知らないSKE 4人と渡り廊下1人が残っていたことになる。このセグメントの放映時間の半分弱を最後の4人の対戦が占めていたことを思うと、大変なことになっていた。セグメントの組み立て自体が変わっていただろう。


陰謀論を組み立てたくなるほど不自然な点はあるのだけれども、どんな仮説を立てるにしても、この場にいたアイドルのうちの何人かが超演技派女優でなくてはならなかった。そんなリスクを番組製作側が負うとは考えにくい、というところに結局は行き着く。

一つたぶんそうなんじゃないかなと思うのは、道重さゆみと嗣永桃子があのルーチンをやるために一緒にいることを予め取り決めていたのだろう、ということ。問題が出された後にアイ・コンタクトをとっている様子が何度か映っている。そして、嗣永桃子は全問正解するぐらいの知識を持っていたのかもしれない、と思うのは過大評価か?

前にも書いたけれども、道重さゆみとクイズは難しいテーマである。常識では考えられない結果が出ても、裏読みをせず、額面通りに受け取った方がいいと私は思うようになっている。その流れで、このゲームの結果がヤラセでなかったとするならば、最後に残った道重さゆみ、嗣永桃子、松井珠理奈、有安杏果の4人は芸能人に必要な運を持っている。優勝した有安杏果の不運は、新曲の衣装がとんでもないものだったということだ。これについては本人も気にしている(http://ameblo.jp/ariyasu-sd/entry-11072009380.html)。


以下、クイズ問題についての雑感。

● 「ドレミファソラシド」をスペイン語ではないかと述べた柏木由紀は勘がいい。厳密にいえばこの音名系列はラテン語起源だし、スペイン人もイタリアと同じく固定ドのシステムを使っている。ただ、最初の音を「ド」と命名したのはイタリア人だったので、「ドレミファソラシド」はやはりイタリア起源というのが正しい。いずれにせよソルフェージュを知らなくてもドイツ語を知っていれば、この音がドイツ語っぽくないことはわかる。ちなみに、ミュージカル"The Sound of Music"のドイツ語バージョンでは"Do-Re-Mi"(いわゆる『ドレミのうた』)を"Do-Re-Mi"のままにしていたが、最近のウィーンのフォルクスオーパーでやったときには"C-D-E"に訳し直したとのこと(こちらに歌詞がある: http://www.aboutgerman.net/AGNlessons/sound-of-music-trivia.htm)。


● パンダの尻尾の色の問題での運命が、篠田麻里子と新垣里沙が持っていたグッズの色によって決まったのは、問題製作者冥利に尽きる展開だった。新垣里沙は「上野動物園で買ったんで間違いないと思います」として白を選んで正解。尻尾が黒の有名なパンダには「たれぱんだ」(http://www.san-x.co.jp/suama/suama.html)やKung Fu Panda(http://www.kungfupanda.com/)がいる。


● 道重さゆみが『ロミオとジュリエット』の問題で、「ご覧になったことあります?」と訊ねられ、「あれですよね? パンのえさを落としていく…」と答えたとき、司会者が「ヘンゼルとグレーテル」と呟き、周囲がざわざわしだして、たぶんやはり何の知識も持っていなかったであろう新垣里沙が、道重さゆみからの助けを求める視線を受けて「違くないですか? それ」と中途半端なツッコミを絞り出し、AKBの人たちが本気で「やばいものを見てしまった」という感じの表情をするなか、たぶん純粋に助けに入る気持ちだったのだろう、松井珠理奈が「私たちは逆に短いってみんな言ってたんですよ」と介入し、しかし結果として道重さゆみは残って新垣里沙が落ちるというこの流れ全体は、関わった人々の本質を照らし出しているようでほんとうに面白かった。ちなみにジュリエットは鞘師里保・鈴木香音と同じ13歳。16世紀末のロンドンは、人口の半分ほどが20歳以下から構成されていた若い都市だったらしく、年齢に関する感受性がいまの我々とは大きく違っていたはずではある。


● 前にリアリティ・ショウ絡みで書いたことがあるが、アメリカではクイズなどのゲームを行うテレビ番組をコントロールする法律があり、番組制作側がやらせをやったら刑事・民事両方の訴訟にまで発展する可能性がある。ただし、賞金のかかっている真面目な番組が対象で、今回のようなセレブリティのお遊びは適用対象外。いずれにせよ、クイズはヤラセがないことが保証されている状況で見る方が安心して楽しめる。総合格闘技のジャンルで日本のPRIDEやK-1が没落し、アメリカのUFCが生き残ったのはそういうことだ。



「あれですよね? パンのえさを落としていく…」と言って周囲をざわつかせる。ここでの秦佐和子の驚き方がよかった。

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4人残った時点での決意表明。

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嗣永桃子が「頑張るにゃん」と言うのに合わせて突き飛ばした。『カミスン!』の変な感じよりはずっとマシだが、こっちの方が収録が先だった。

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じゃんけんでどちらが勝つかを選ぶときに、境界線に立って悩んでいる道重さゆみを「ももアタック」で突き飛ばした。ここはいずれにしても○×でばらける必要があったので、理想的な場面だった。そして嗣永桃子が一人脱落し、じゃんけんに負けた責任者の小嶋陽菜と一緒に「許してにゃん」というのはあまりに出来すぎているわけだが…

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次にじゃんけんをする大島優子にボールを投げたが、結果としてあまりうまく行かなかったかも。でもまあ、やれることはやった。

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長くなったのでエントリを分ける。

2011年11月2日、『魁!音楽番付 Eight』に「モベキマス」が出演

2011年11月2日に、モベキマスが『魁!音楽番付 Eight』に出演した。トークのみでパフォーマンスはなし。時間は合計8分ほど。この番組は過去にBerryz工房やベリキューやスマイレージやドリームモーニング娘。が出ているのを見た記憶があるが、このブログで一度も言及していないということは、モーニング娘。は出たことがないのか。

出演者はこの12名。前列左から和田彩花、真野恵里菜、矢島舞美、夏焼雅、嗣永桃子、道重さゆみ、新垣里沙。後列左から福田花音、鈴木愛理、中島早貴、徳永千奈美、鞘師里保。

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番組開始早々、司会者の「お馴染みの顔がいますね」という言葉から、嗣永桃子と福田花音が挨拶をする機会を与えられた後に、「モーニング娘。から道重さんも」という言葉からスーパーインポーズで名前が出た。初出演の有名人なので紹介します、という感じ。

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自己紹介をしてくれ、という流れから、うさちゃんピースをやる。ここに嗣永桃子が噛みついてくる。

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最後に、寝るのが特技という意味不明の設定で、2人してベンチで寝る。嗣永桃子が膝に頭を載っけてくるが、道重さゆみが「気持ち悪い」と言って体を離し、次のカットからは2人とも背を伸ばして距離をとっているという、どうもよくわからない展開になった。

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● 他のメンバーが披露した特技は、新垣里沙が頬を伸ばしても痛くない、徳永千奈美が円周率を45桁まで、矢島舞美と真野恵里菜と福田花音が早口言葉。


● 結果として存在感がなかったのは鈴木愛理、中島早貴、鞘師里保。夏焼雅は嗣永桃子の処理役として目立った。和田彩花はかろうじて番組の流れの中で司会者に向けた言葉を1つ差し挟んだところが映った。


● モベキマスというグループのプロモートの仕方として、嗣永桃子を主砲としての道重さゆみとの可愛い対決を前面に押し出していくのはいかがなものか、と思わなくもないのだが、他に選択肢がないという感じも伝わってきた。


● 福田花音のシンデレラは自己完結する分だけ安定はするものの、ロジックがしっかりしすぎていて破天荒にならない。それにしても、こういう状況でよく思うことだが、ハロプロの先輩たちと一緒にいるときに大人しくなっている福田花音の姿が、血の繋がっていない姉たちにいじめられているシンデレラに重なることがある。田中れいなとか夏焼雅とか鈴木愛理とか真野恵里菜にいじめられている福田花音って現実味があって怖い。萎縮するのも無理はない。


2011年10月31日、『カミスン!』に「モベキマス」が出演

2011年10月31日の『カミスン!』に「モベキマス」が出演し、11月16日に発売予定の『ブスにならない哲学』を披露した。自己紹介と歌で合計6分ていど。テレビ出演は10月17日の『HEY!HEY!HEY!』に続いて2回目。

今回は休養中の光井愛佳以外は全員揃った。ただし深夜の生放送のため18歳以上のメンバーしか生出演できないので、事前に全員で収録をし、ライブのショットと収録済みの映像を交互に切り替えるという妙なことをしていた。「久しぶりの生の歌番組!」とのこと(http://gree.jp/michishige_sayumi/blog/entry/607451297)。8月の『24時間テレビ』が生だったが、モーニング娘。としての新曲の披露は、私がファンになってからは一度もやっていないかもしれない。

早着替えのために重ね着しているこの衣装は、テレビ番組向けとしてはひどい出来だ。この新垣里沙はボディー・ラインが滅茶苦茶になっているし、前屈みになると胸元がボール紙のように折れ曲がって開く始末。

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生で出演したのはこの11名。Berryz工房が過半数を占める。

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トーク部分で嗣永桃子とともに「私は可愛い」ネタをやろうとするが、マイクの音が入っていなくて何を言っているのかよくわからないまま、嗣永桃子のネタが変な感じになって終わった。

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ライブ・ショットと収録済み映像の切り替えは、普通のカットつなぎでもやるけれども、下の画像にあるように、手前にある(CGの)柱の後ろを通ったら切り替わっているというHitchcockの"Rope"形式もやっていた。

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後半の衣装で全員が入るショット。

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● モーニング娘。10期メンバーは、10月29日に行われたCD予約イベントに出てこの曲を歌ったようだが、私にとっては今回の『カミスン!』が武道館での『友』以来、彼女たちが踊るところを初めて見る機会となった。しかし、ごちゃごちゃしていてよくわからない。後半、1人だけ最前列に来た石田亜佑美が一番目立っていた。


● ライブ・ショットと収録済み映像を混ぜるというアイデアは、番組の制約の克服の仕方としては興味深かった。ただ、出演者の側から見ると何のメリットもなかったように思う。どのようにやっていたのか検証する気も起きないけれども、少なくともあの映像の半分ほどは事実上の口パクになっていたわけで、変に無理することで生中継の利点と映像収録の利点がどちらも損なわれたという感がある。


歌っている映像の合成という話だと、2007年にAmerican Idolで放送されたElvis PresleyとCeline Dionの"If I Can Dream"のデュエットを思い出す(http://www.youtube.com/watch?v=OtMnwZKOtwA)。



もちろんこのパフォーマンス自体は「生中継」ではなく、生放送中の番組に、事前に用意された映像が挿入されたものだった。1968年にNBCのテレビ番組で歌ったElvisの映像を、いまのCelineの姿と合成するという試み。遠くからや背後からのショットでのElvisはスタンドインらしい。技術の進歩は凄くても、できあがったものはしょぼかった。ちなみにCeline Dionは退屈なディーヴァだと思っている人も少なくないと思うが、初期のフランス語で歌っているポップスとかはけっこう楽しい。

2011年10月17日、『HEY!HEY!HEY!』に「モベキマス」が出演

2011年10月17日の『HEY!HEY!HEY!』に、ハロプロのメンバーたちが新しいグループ「モベキマス」として出演し、11月16日に発売予定の『ブスにならない哲学』を披露した。自己紹介と歌で5分ていど。

公式チャンネルではすでにこの曲のミュージック・ビデオ(http://www.youtube.com/watch?v=0Lo7k25-5PI)と3本のメイキング・ビデオを公開している。また、道重さゆみが司会を務める『「モベキマス」ってなに?』という番組(全8回予定)をUstreamで放送するなど、久々のハロプロ全体ユニットとしてプロモーションに力を入れているようだ。

収録日は10月2日(http://gree.jp/michishige_sayumi/blog/entry/602954526)。この日はBerryz工房と℃-uteのメンバーでやっている芝居『戦国自衛隊』があり、Berryz工房の清水佐紀、嗣永桃子、徳永千奈美と、℃-uteの鈴木愛理、岡井千聖、萩原舞が欠席した。休養中の光井愛佳と入ったばかりの10期メンバーもいなかったが、スマイレージのサブメンバー(10月16日に正メンバーに昇格)は参加していた。


全員整列した様子。新垣里沙がメディア上でモーニング娘。だけでなくハロプロのスポークスパーソンとして振る舞うのは、収録日・放送日のどちらでもたぶんこれが初めて。

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ミュージック・ビデオに合わせて曲の途中で早着替えをしたのだが、そのことを強調する演出・編集ではなかったため、映像を見ているときは印象に残らなかった。

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道重さゆみはトークのセクションで喋る場面がなく、歌ではソロ・パートがないから、「ときどき画面に映る」ていどだった。まあ、こういう番組出演ではこれぐらい慎ましくてもいい。コンディションは良かった。


111017 HEY!HEY!HEY!-3

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● 音としても映像としても、ミュージック・ビデオよりも印象が良かった。責任を番組側に押しつけることができるというのもあるし、単純に時間が短いというのもある。また、歌っている人を大写しにするせいで、全体像が見えにくいのが皮肉にもプラスに働いている。でもやはりこれはファン以外の人には厳しい曲とダンスだと思う。


● 早着替えをするための重ね着は、テレビ番組では(またライブ公演であっても映像として残る場合には)やめた方がいい。体が太く見えるだけでなく、ダンスのときに衣装が鎧のような動きになる。


● 道重さゆみが最近ラジオで「貫禄がある」、「怖い」などと評しているBerryz工房は、欠席していたのがたまたま小さい2人と細い1人だったせいで、視覚的なインパクトがあった。右に見えるのは、モーニング娘。内では一番肉感があり、道重さゆみと並んで背が高い譜久村聖だ。ヒールの低い靴を履いているというのもあるにしても、絶対的な質量の差を感じる。

111017 HEY!HEY!HEY!-5


● 夏焼雅と矢島舞美に挟まれた田中れいな。今回最も印象に残ったのは、この絵が象徴している、ハロプロ内でのモーニング娘。の体格の貧弱さだった。特にステージの狭さゆえの混雑と、大きな動きのない振りのせいで、体格の差がいっそう強調されていた。

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● 秋ツアーの『シルバーの腕時計』以来、鞘師里保がハロプロ的な変な歌い方をさせられているようだ。ダンスの幼さと合わせて、今後彼女がこの路線でモーニング娘。のセンターに立つ曲が続くのであればつらいことになるかもしれない。


● 真野恵里菜は一番歌手っぽかった。コンディションは絶好調とは言い難いが、映り方を心得ている。またこういう群舞でのダンスは、ほんとに上品にクリーンに踊る。スマイレージは前田憂佳を前面に押し出して、あとは無難にこなしているという感じ。前田憂佳は眠そう。サブメンバーたちがよくついていっている。福田花音はほとんど映っていない。




今回初めて通して見たミュージック・ビデオを含めての全体的な感想は…

ハロコンでよくやっているお祭りソングとは違う路線だが、「外に出してはならないもの」を出してしまった、という感じがする。

人数が多い、スキルも体型もまちまちなグループのコレオグラフィーの難しさ。ハロコンの全体曲は会場を広く使うから、多くの人が別々に踊っているという感じになることもある。一方、今回の『ブスにならない哲学』のパフォーマンスは比較的狭いステージで行われ、全体の動きが視野に入ることも多いから、見る側もフォーメーションを強く意識することになる

そうなると、なぜこの人はいまここにいて、こういうダンスを踊っているのか、という疑問がいちいち生じる。一つの極端な例として、体の小さいモーニング娘。の9期メンバーやスマイレージの新メンバーたちがずっと後ろの方にいるのはおかしい。だって大柄な人たちに隠れてしまうのだから。これはハロプロエッグのバックアップ・ダンサーがステージの高いところで踊っている、というのとは根本的に違う事態である。


この企画の根本的な前提(と思われるもの)を無視して言うと、この曲はBerryz工房と℃-uteの合同ユニット、あるいは選抜メンバーに歌わせるのが一番よかったと思う。ただ、それをしても2つのグループ間でシナジーが生まれ、総和以上のものができあがるとも思えない。そういうものにハロプロ全体を動員して、余計に意味不明なものにしているのが、この「モベキマス」である、というのが現時点での私の感想だ。
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