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ジュンジュンと湖南料理

最近のエントリで中華料理の話を書いていたら懐かしくなってきたので、一度ジュンジュンのことを書いておこうと思った。

ジュンジュンと道重さゆみとの関わりといえば、私がモーニング娘。に関心を持ち始めたころにトークのネタとしてよく使われていた、髪型を巡る衝突が印象的だった。ジュンジュンがコンサートなどで自分と似た髪型をしているのが嫌で、泣きながらケンカをした、という類の話だ。私は当初、こういうのはプロレス的なショウなんだろうと思っていたのだが、その後、彼女は本当にやばい話をそのまま公の場で話してしまうことがしばしばあることを知った。この衝突もその1つだったことは、ジュンジュンの卒業が決まってから頻繁に口にされるようになった和解や後悔の話からはっきりした。

道重さゆみがジュンジュンをライバル視して敵愾心を抱いたのは自然の成り行きだと思う。2人にはモーニング娘。という括りの中でいくつかの共通点があった。それまでのモーニング娘。の中で「棲み分け」をして、自分のニッチを確立しようとしていた道重さゆみにとって、ジュンジュンは自分の領域に侵入してくる脅威だったろう。その脅威がよくわかる動画がこれ


Michishige-JunJun Fujiwara no Arigataito Omoe... 投稿者 V3rtIgO


2009年5月16日のテレビ東京の『FUJIWARAのありがたいと思えッ!!』。道重さゆみとジュンジュンが『しょうがない夢追い人』のプロモーションのために出演した回である。このとき日本に来て2年ちょっとしか経っていないジュンジュンは、こういう場での状況判断の力がすでに他のモーニング娘。メンバーのそれを超えている。偶然か必然か、8期の中国人2人はとても頭がよかったのだが、特にユーモアのセンスで似た面があるジュンジュンは、一緒にテレビやラジオの番組に出たときには道重さゆみと同じフィールドで競い合うことが多かった。


このビデオ・クリップに表れた、モーニング娘。におけるジュンジュンの典型的なあり方を象徴する場面が、10:30あたりにある。モーニング娘。の曲のイントロ・クイズで『抱いてHOLD ON ME!』が出題され、ジュンジュンが"hold on me"の部分を「英語として正しく」発音したときに、他の3人がそれを認識してくれなかった(ちなみに、2009年の夏にモーニング娘。がLAのAnime Expoに出演したとき、ステージ上でそれなりの内容のあるスピーチを英語で行ったのはジュンジュン1人だった(日本人っぽいアクセントが強かったけれども))。

彼女は(そしてリンリンも)来日してモーニング娘。のメンバーとして活動していくなかで、この手の経験を山ほどしたのではないかと思う。そして、リンリンが周囲に合わせていく術を学んだのに対し、ジュンジュンは最後まで牙を残し、特に卒業が決まってからは開き直ったように思えた。その開き直りがラジオ番組やコンサートでのトークなどの公の場で行われたため、彼女が直面していた障壁の性質もよく見えたのだった。それが具体的にどんなものだったかは、もう終わったことなのでここでは書かないけれども、9期メンバーの、特に鈴木香音や生田衣梨奈がいま直面している問題とちょっと似たところがある。


そういえば以前、DVD Magazineでの中華料理についてのクイズの話を紹介したが、上記のビデオ・クリップでは3:30あたりから「小籠包があまり好きじゃない」という発言をしている。個人の好みの話は別として、もしジュンジュンがもっと長く日本で活動できていたら、小籠包は上海で生まれ、もっぱら東の方で食べられている料理である、というような話にいつか繋げることができただろうか。

ジュンジュンの出身地である湖南地方の料理は、唐辛子の辛さに加えて酸味を効かせた味で知られ、一般に四川料理よりも辛いとされる。八大料理系統の1つであるにもかかわらず、日本で食べようと思うと選択肢があまりない。以下、東京近辺でジュンジュンに思いを馳せながら湖南料理を食べてみたいと思う人のための簡単なレストラン・ガイド:

● 新宿歌舞伎町の「湖南菜館」(http://r.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13046679/)

東京にある店のなかでは最もオーセンティックだと思う。立地や外見からして入りにくいかもしれないが、店内は清潔でちゃんとしている。中野でのコンサート終わりとかの時間帯だと、予約して行った方がいいかもしれない。

● 横浜中華街の「福満園 別館」(http://r.tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14011594/)

中華街で湖南料理を出している唯一の店とのこと。「福満園」にはいくつかの店舗があるが、湖南料理を出しているのはこの「別館」だけ。しかもこの店は四川料理も出しているので、注文するときに気をつけないとわざわざ横浜まで行く意味がない、とまでは言わないが、この店に行ってわざわざ麻婆豆腐とか頼んでもしかたがない。中華街は夜が早いが、この店は比較的遅くまで開いており、あのあたりの会場でのコンサート終わりに行っても大丈夫。


その他、新宿に本店がある「雪園」と、池袋東武デパートの上階にある「華湘」は、「日本に根を張った老舗」であり、上の2店と比べるとワイルドさに欠ける。そして東京近辺にはこれ以外に湖南料理プロパーのお店はなさそうだ。


ジュンジュンが『ハロー! チャンネル』で、「中国茶房8」というお店のために提供した料理は「湖南風青唐辛子の肉炒め」というものだった(http://www.sinjuku8.com/blog/2010/04/post-5.html)。中国語だと「辣椒炒肉」(Googleで画像検索)。



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20110417 RIHO-DELI 第3回: 鞘師里保の強気

真野恵里菜の後を継いで4月から始まった鞘師里保のラジオ『RIHO-DELI』の、4月17日の第3回が面白かった。http://www.youtube.com/watch?v=ehVFzy46RXo

この動画の1:10ぐらいから5:20ぐらいまでで、大宮での初ステージの感想を話している。真野恵里菜のときから相手役を務めている変な声の男性は、いろいろと冷やかしていじめることで「何言ってるんですか~、いやだ~もうやめてください」みたいな反応を引き出してきたのだが、前の回から伏線を張っていた「ダンスを間違うこともあるはず」という誘いに鞘師里保はまったく乗らず、「角度とか」と答えた。

9:10ぐらいから11:25ぐらいまで、座右の銘が「継続は力なり」だという話。相手役が「絶対に怠けたことない?」と冷やかそうとしたら、「一日も休んでない」と答えた。


ユーモア精神の欠如というよりは、この分野では絶対に引かないという強い意志の表れなのだろう。利発な凡人である真野恵里菜というパートナーを得て楽をしてきた相手役の男性が、このゴリゴリの異物である鞘師里保にどう対応して番組を成立させていくのか。あるいは鞘師里保がいつか譲歩するのか。あるいは譲歩しないことをネタにする、という成立のさせ方をするのか。興味深いところだ。


というのとは別に、春ツアーを実際に見て、4月14日の『美女学』で舞台裏をかいま見た者としては、エキサイティングな発言内容だと言わざるをえない。実際、この人が微調整をしているという感じはあるのだ。『LOVEマシーン』の、途中の比較的自由に体を動かすところでどこかギクシャクしているという印象があり、さすがにこういうのは難しいのかなと思っていたのが、滋賀の夜公演では自然に見えた。ちなみに『女と男のララバイゲーム』はいまだにちょっとおかしい。この曲は9期メンバー全員が苦労している。


こういう人がモーニング娘。という環境で、このようなメンタリティを保ち続けながら活動できるのか、ということまで含めて興味深い。

久住小春のエッセイ『17歳の転職』 - 2 - 『悲しみトワイライト』のPV

久住小春の『17歳の転職』に関連して、『悲しみトワイライト』のPV紹介(ハロプロはこのところシングル曲用のビデオを「ミュージック・ビデオ」と呼ぶようにしているようなのだが、何よりもこの本の中で「PV」と書かれているので、こちらを使う)。

本書131ページから始まる『ついに倒れてしまった(2007年冬)「手術だと傷跡って残りますか?」』と題された節で、久住小春は盲腸の手術を受けたときのことを書いている。手術が行われた日に、新曲『悲しみトワイライト』のPV撮影が行われることを聞かされたが、手術跡のこともあって体を動かすことができず、ベッドの上で振り付けのDVDを見ながら振りを覚える。ようやく退院したとき、他のメンバーはすでに撮影を終えていて、1人で撮影に臨むが、


小春だけじゃない3人で並んで撮るシーンが何カ所かあったんだけど、そこはメンバーの3人が小春のためにもう一回一緒に撮影してもらうことになった。すごく感謝してます。あの時は本当にありがとうございました。(p.142)



ここは、固有名詞を出していないものの、モーニング娘。の現メンバーに対する感謝の言葉が記されているほとんど唯一といっていい箇所であり、注目に値する。ちなみに撮影に付き合ったのは高橋愛・新垣里沙・亀井絵里の3人だった(後述)。

このPVの撮影時に久住小春が入院していたことはもちろん、その場にいなかったこと自体がいままで知られていなかったようだ。それは「公表しない」というよりは「隠蔽する」と呼ぶべき行為で、その手口はなかなか巧妙である。

メインのPVはこれ:



全員(久住を除く)で踊っている様子は、ダンス・ショット・バージョンの方がいくぶんわかりやすい:




久住が本当はそこにいないということを隠しおおせているという点で非常に出来がいい。このビデオがリリースされた時点で、「久住小春はつねに特定の数人としか一緒に映っていない!」などと言い出したら陰謀史観のパラノイアと思われただろう。

ちなみに、この前のシングル曲『笑顔YESヌード』のダンス・ショット・バージョン(http://www.youtube.com/watch?v=eyaOYqwEGOU)と、次の曲の『女に幸あれ』のダンス・ショット・バージョン(http://www.youtube.com/watch?v=hQjRN4wsYAo)はどちらも全体のフォーメーションを引いた準固定カメラで撮った、ハロプロの標準的なダンス・ショット・バージョンである。この『悲しみトワイライト』のダンス・ショット・バージョンが標準フォーマットから逸脱したのは、まず確実に久住小春がいなかったせいだろう。またメインのPVの構図やカット割りも、久住小春の入院を受けて急遽手直しされた可能性は高い。『悲しみトワイライト』のPVがいつものものとちょっと違うとしたら、その違いはアーティスティックな狙いがあってのものではなく、編集上の要請によるものなのだったわけだ。


PVをそのように作るのは当然だとしても、興味深いことに、久住不在の隠蔽はPVのメイキング・ビデオでも行われている。これを見ても、そのとき久住がいなかったということはわからない:








高橋と亀井は「Another version」(http://www.youtube.com/watch?v=-VFIfKgzLrc)に使われている、チューブの中で「3人で並んで撮るシーン」に登場する(開始22秒後)。新垣里沙は、この2人とともに、ダンス・ショットに登場する(開始2分20秒後)。上で引用した箇所が若干わかりにくいのはこういう事情があったからだ。


この経緯を知った後だと、メイキング・ビデオの「3人で並んで撮るシーン」の箇所(開始6分40秒後)は、かなり印象が変わってくるのではないだろうか。久住小春のこの儚げな雰囲気が、単に病み上がりの人間のそれであるとは!

ちなみにダンス・ショットの撮影風景は7分30秒後あたりにある。これを見て気づいたんだが、もしかしたら新垣の髪型にコンティニュイティーの問題がある?


ところで私はというと、このことを知る前に、このPVを見てどのように感じていたのかをあまり思い出せない。基本的に高橋リーダー体制以降のモーニング娘。のファンだから、あまり関心がなく、メインのPVを一回通して見たぐらいで、他のバージョンやメイキング・ビデオは見たことがなかったと思う。ひどい話だが、私にとって『悲しみトワイライト』とは、まず第一に、2010年春ツアーのヒット曲メドレーで50秒ほどのバージョンが流れる曲なのである。

いま、2007年春のコンサート・ツアー「SEXY 8 ビート」でのライブ映像も合わせて見ていると、みんな若いなと思うとともに、やはりこれは私にとっては「前史」だなと感じる。とはいえ、2010年のメドレーでも若干不満を感じたので、もともと難しい曲なんだという認識はある。最初の「ジャジャン」で体をくねらすところが難しいのと、全体的にライブ用の振り付けがあまり洗練されておらず、なまじかっこいいロックという感じの曲であるだけにダサく見えるときがある。2007年のライブ・バージョンはそのダサい時間が長く続いたはずで、カット割りでそうとう誤魔化しているのではないかと推測する。

あと、このPVでは道重さゆみが額を大きめに出しているのが珍しい。私としては、このように頬のところも含めて顔の輪郭がはっきりと見える髪型も好みなのだが、なかなか見る機会がない。冬シーズンでいくぶん肉がつきぎみで、全身が映るダンス・ショットでお腹がぽっちゃりしているのもまたよい。

悲しみトワイライト-道重

久住小春のエッセイ『17歳の転職』

2月10日付で発行された久住小春のエッセイ『17歳の転職』を読んでみた。私が関心を持ち始めた2009年の秋に久住小春はまだモーニング娘。にいたのだけれども、卒業コンサート・ツアーには行かなかったため、彼女の姿を生で見たことは一度もない。

一般人との会話でモーニング娘。というトピックを持ち出したときによく話題に上る事柄の1つが「ショウ・ビジネスにおけるこどもの虐待」である。特に後藤真希や加護亜依などのビッグ・ネームの印象が強いようで、私は「いまのハロプロはそれらのケースを反省していろいろと工夫しているようだよ」などと弁護してきた。しかしこの『17歳の転職』を読むと、7期メンバーとして2005年に入った久住小春も、依然として杜撰なマネジメントの犠牲者となっていたようだ。その後の8期の3人はうまく行ったように見えるものの、これはたまたまだったのかもしれない。9期メンバーが変なことにならないことを祈るばかりである。


この本の注目すべき点は、17年の人生を振り返る本で、4年半をそのメンバーの一人として過ごしたモーニング娘。の同僚の名前がほとんど出てこないことだ。125ページに「十年記念隊」についての記述があり、メンバーの飯田圭織、安倍なつみ、後藤真希、新垣里沙の名前が出てくるが、ここでの新垣里沙が本書に名前が出てくる、卒業時点での唯一の同僚である。また、ここの安倍なつみとは新幹線で隣の席に座ることが多くて会話が楽しかったという記述が、新旧問わずモーニング娘。メンバーの固有名詞に関連して出てくる唯一の肯定的な評価だ。その他、138ページで、盲腸で入院中に吉澤ひとみが見舞いに来たことが、母親が名前を「吉田」と間違えたというエピソードの中で紹介される。

もちろんこの本を書くにあたって他メンバーの名前は極力出さないという制約が課せられていたのだろう(「モーニング娘。の現メンバー」の名前を出さないという配慮があったと推測できる)。しかし、モーニング娘。での活動を無理にシュガーコーティングするという制約は課せられていない。このため、久住小春にとってのモーニング娘。は、並行して行っていたソロ活動の妨げになる不快な活動であり、他メンバーはその不快さにすら関わってこない遠い他人だった、という印象ができあがっている。具体的な悪口が書かれていた方がまだマシだったとさえ思わせる冷たさで、よくこんな本の出版が許されたなと思うぐらいだ。久住小春の現在の所属事務所がモーニング娘。本体とは別系統であることにその理由があるのかもしれないが、まあそのあたりの憶測はやめておこう。

いずれにせよ、久住小春の立ち位置は、卒業後のブログの内容などからすでにわかっていたので、本書に現れている態度も驚くようなものではないし、そのことが本書の内容の信憑性をかえって高めていると言えなくもない。つまり、この本にはいまの彼女が見ている世界の様子と、彼女が世界に対して伝えたかったことが素直に書かれているのだと感じられる。そしてモーニング娘。との関わりに関する限り、飾り立てようとしてもしかたがない。彼女のハートはモーニング娘。にはなかったのだ。


私は久住小春の『きらりん☆レボリューション』でのソロ活動についてはほとんど何も知らないのだけれども、たとえば『パパンケーキ』を聴くと、ああこの人にはソロ・シンガーとしての資質があったのだなと思う。歴代モーニング娘。の主要なシンガーの大部分が持ち合わせていない、というか磨り減らしてしまった能力がある。こういう人がモーニング娘。での活動に満足できなかったとしてもまったく不思議ではない。

モーニング娘。における久住小春を象徴する映像の1つ、と私が思っているのが、2008年春『シングル大全集』での「笑顔YESヌード」だ。http://www.youtube.com/watch?v=i_fq_V4CUTsの1:02と1:40あたりにある彼女のソロ・パートの異物感はそうとうなもので、この映像が収録された千秋楽の時点でこうだったということは、これではいけないと判断する人がいなかった、あるいはいたとしても彼女を指導する人がいなかった、あるいは指導があっても彼女がそれを受け入れられなかったということを意味する。

こういう異物が許容されることは、私にとってのモーニング娘。の魅力の1つである。というか、道重さゆみもまた異物なので、道重ファンである私としてはこの側面を高く評価するのは自然の理だ。ただ久住小春の辿った軌跡は、この集団で異物として存在しつづけることがいかに大変かということを表しているのだと私は受け取った。

印象に強く残っているもう1つのライブ映像が、『よみうりランドEAST LIVE』の「気まぐれプリンセス」。久住小春の生気のなさはこのイベントを通して目を惹くけれども、本人が参加する最後のシングル曲「気まぐれプリンセス」でのこのやる気のなさは彼女のこの時期の状態を象徴しているといえる。私は実際に見ていないので確言はできないが、久住小春はしばらく前からこんな感じだったらしい。


モーニング娘。を卒業して、本書『17歳の転職』を出版するまでの1年ちょっとは彼女にとっての回復の期間であり、本書は傷が無事に癒えたという宣言と見るべきなのだろう。これに、上海万博でのユニット「Ex-ceed」やドリームモーニング娘。での活動がどう関係してくるのかがこれからの見所だ。これだけのためにも、ドリームモーニング娘。の公演は一度は見ておきたいと思っている。


なお、久住小春が本書で打ち出している「食」のテーマは、マクロバイオティックスやローフードなどのオカルト寄りである。私は彼女のブログを追っていなかったので気づかなかったのだけれども、「食」というテーマをこれからの仕事にするという宣言は、食を巡るこの種の詐欺商法に(荷担者として)参加することを意味しているのだろう。ちなみに198ページに、いまはローフードが良いと言っているけれども、いつでも誰にでも合う健康法などないのだから、今後もいろいろなものに手を出す、と述べており、ここらへんはクレバーだ。



本サイトのテーマである道重さゆみは、久住小春が入った直後に「教育係」に任命されてフラストレーションが溜まったというエピソードをトークの持ちネタにしていた。私は最初のうちは、その手の話はほんとうは仲が良いが故のプロレスなんだろうと思っていたのだが、道重さゆみのトークには本音の素直な表明が入っていることが多いということを知るにつれ、このエピソードの理解の仕方も変わってきた。

今回、過去の映像をいろいろと見直してみたのだが、本書の内容とあわせて考えると、この「教育係」制度に道重が言うような重大な意味合いがあったのはほんの短い期間だった。これは、久住小春が「モーニング娘。側」とこのように直接に衝突したのがこの期間、道重に対してだけだったということなのかもしれない。それ以降は、本人とモーニング娘。の間に姉がクッションとして入って安定したようだし、モーニング娘。の中では、道重主導で語られる「二人の衝突」の物語が共有されることで、久住小春のポジションが安定化された、ということなのではないかと思う。まあこのあたりは語り始めると気持ち悪いものになりかねないので、ここらへんで。

本エントリの続きとして、本書で、入院していたためにPVの撮影に参加できなかったと明かされた『悲しみトワイライト』についての考察

17歳の転職-1

17歳の転職-2

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